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こんにちは!SONAEAREBAです。
今回は
「冬の停電・断水に備える家庭の防災術」
について、考えていきます。
冬の停電・断水は「起こりうる前提」で考える
冬の災害でいちばん怖いのは、
「寒さ」と「水の確保」が
一気に脅威になることです。
停電で暖房が止まり、同時に
水道管の凍結や断水が起きると、
数時間で生活は一変します。
実際に大雪や地震では、ライフラインの
復旧に時間がかかるケースが増えており、
「明日には戻るだろう」と楽観せずに
自宅を小さな避難所にしておく意識が
欠かせません。
まずは「電気が止まっても耐えられる家」にする
冬の停電対策で最優先なのは、
電気に頼りすぎない暖房と灯りを
用意しておくことです。
具体的には、
石油ストーブやカセットガスストーブ
(必ず換気と一酸化炭素中毒対策を)、
LEDランタンや懐中電灯、
ヘッドライトなどを、
家族人数分+予備のイメージで
揃えておくと安心です。
参考リンク:
また、スマホと情報が命綱になるので、
大容量モバイルバッテリーや乾電池、
可能であればソーラー充電器もセットで
準備しておきます。
参考リンク:
停電時に「あれどこだっけ?」と
探し回らないよう、玄関やリビングなど
家族全員が一瞬でわかる場所に
「停電ボックス」としてまとめて
収納しておくと、夜間の急な停電でも
すぐ対応できます。
体温を守る「重ね着」と「家の断熱術」
電気が止まると、
エアコンや電気ストーブは
一気に使えなくなります。
そこで重要になるのが、衣類や寝具による
「自分でできる断熱」です。
ダウンジャケット、フリース、腹巻き、
厚手の靴下、ネックウォーマー、
ニット帽など、重ね着前提で手元に
置いておくと、室温が下がっても体温を
守りやすくなります。
寝るときは、冬用寝袋や毛布を
人数分+αで用意し、床からの冷えを
防ぐために断熱マットやアルミシート
を敷くのがポイントです。
窓には養生テープ+段ボール、
カーテンの二重掛けなど、
簡易的な断熱をしておくと、
室温低下をかなり抑えられます。
参考リンク:
断水・凍結に備える「水の備蓄」と「水道管の守り方」
冬の断水は、水道管の凍結や破裂が
きっかけになることが多く、地域によって
は毎年のように発生しています。
家庭でできる備えとして、
飲料水は「1日1人3リットル」を目安に、
最低3日分、できれば1週間〜1か月分を
ペットボトルなどで確保しておくのが
理想です。
生活用水は、空いたポリタンクやバケツ、
浴槽に水を張ってストックしておくと、
トイレや洗い物に使えて安心度が一気に
上がります。
凍結対策としては、屋外のむき出し配管や
北側の蛇口を保温材やタオルでくるむ、
冷え込みが厳しい夜は細く水を出し続ける
など、地域の水道局が案内している
基本対策をルーティン化にしておくことが
大切です。
もし水道が凍ってしまった場合は、
焦って熱湯をかけると破裂の原因になる
ため、タオルを巻いてぬるま湯を
少しずつかけるなど、徐々に解凍する方法
を取ります。
不安なときは、自治体やメーカーの
公式情報を確認しながら、安全な手順で
進めるよう心がけています。
参考リンク:
札幌市水道局ホームページ
「水道が凍結したら」
「水・電源・トイレ」を軸にした備蓄リスト
冬の災害対策は、
「水・電源・トイレ」の3本柱で
考えると整理しやすくなります。
- 水:
飲料水(1日1人3リットル)、
生活用水(ポリタンク・浴槽)、
紙コップ、紙皿、ラップ - 電源:
モバイルバッテリー、大容量電池、
LEDランタン、ヘッドライト、
予備の電池類 - トイレ:
簡易トイレ、凝固剤、ビニール袋、
トイレットペーパー、消臭剤
さらに、カセットコンロとボンベ、
温かいレトルト食品やカップスープ、
常温保存できるパン・ごはんなどを
一緒に備えておくと、停電・断水が長引い
ても心と体の余裕を保ちやすくなります。
この3本柱を定期的に見直すことで、
「備蓄して終わり」ではなく、
「使いながら回すローリングストック」
として維持できるのもポイントです。
最新の防災情報を取りにいく習慣づくり
最後に、冬の災害では情報の鮮度が
命を左右します。
大雪や寒波の予報が出た段階で、
自治体の防災情報や地域の給水所の場所、
避難所の開設状況を確認しておくことを
習慣にしています。
X(旧Twitter)や自治体アプリ、
NHK防災情報、防災気象情報サイトなど、
複数の情報源をフォローしておくことで、
「知らなかったから準備できなかった」
を減らすことができます。
このように、
「冬の停電・断水はいつか必ず来る前提」
で、自宅を小さな防災拠点にアップデート
しておくことが、家族と自分を守る
いちばん現実的な方法だと考えています。
2025年冬~2026年冬にかけては、
一時的にラニーニャ現象に近い状態
となり、冬の初め(12月頃)は
厳しい寒さと日本海側の広範囲での
大雪に注意が必要です。
普段雪が少ない地域でも今期の冬は、
大雪が降る可能性があります。
この記事は最後までお読みいただいた
みなさんは大雪への備えを万全に!
それは、様々な自然災害に繋がります!
バックの中に、あるという「安心」を。
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