アーバンベア出没と海の幸の危機 ― 2025年の夏に迫る地球温暖化のリアル

防災豆知識

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こんにちは!SONAEAREBAです。

2025年の夏、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

近年の夏はただの「暑い」では
済まされない異常気象が続いています。

今年も各地で記録的な猛暑が
観測される一方で、
都市部に「アーバンベア」、
つまり街に現れる熊が話題となりました。

そして、
もう一つ深刻なのが「海の異変」、
すなわち海の幸への影響です。

私はこの夏、
ニュースをチェックするたびに、
まるでSFの世界に暮らしているかのような
錯覚を覚えました。

山の動物が都会を歩き、海では魚が消え、
私たちの食卓に影響が出始めている。
これは偶然ではなく、確実に
地球温暖化のサインといえるのです。


アーバンベアの出没増加 ― 都市がもう安全地帯ではない

北海道や東北では昔から熊の出没は
珍しくありませんでした。

しかし、2025年の夏、
東京郊外仙台市内にまで熊が
目撃される事例が相次ぎました。

「アーバンベア」と呼ばれるこの現象は、
もはやローカルニュースではなく、
都市生活者にとって
切実な問題となっています。

なぜ熊は街に下りてくるのか?
それは気候変動による自然環境の変化
大きな背景です。

温暖化で季節がずれ、
例年なら豊富に実るはずの山の木の実や
果実が不作になる。

また、暖かい冬で雪が積もらず、
熊が十分に冬眠できなかったり、
餌確保が間に合わなかったりする。

結果として、熊は食料を求め、
ゴミ置き場や果樹園、そしてついには
都市の住宅街へやってくるのです。

つまりアーバンベアは、
熊が「都会を冒険したいから」ではなく、
生きるためにやむなく街へと出てきた存在
なのです。


海の異変 ― 海の幸が私たちの食卓から消える日

一方、同じ夏に私たちの食卓を直撃して
いるのが「海の幸への影響」です。

2025年は、サンマやサケの漁獲量が
過去最低レベルが予想されています。

スーパーに行けば
気づいた人もいるでしょう。
サンマの価格はまるで高級魚のように
跳ね上がり、刺身用のサケやイクラは
贈答品レベルの値段に。

参考リンク:
NHK WEB ホームページ
不漁続くサンマ 大型増えるも
漁場に来る量は低水準続く見通し

背景には海水温の上昇があります。
地球温暖化の影響で
日本近海の海水温は年々上がっており、
本来は冷たい海域を好むサンマやサケが
沿岸に来づらくなっているのです。

その代わりに、クラゲが増えたり、赤潮に
よる漁場の被害が拡大したりしています。
南国でしか見ない色鮮やかな魚まで。

私は先日、友人と居酒屋に行った際、
「今年はサンマないんだって」
店員さんが苦笑いするのを聞きました。

ふつうなら秋の定番の味覚も、
当たり前ではなくなっています。

これもまた、家庭の台所レベルで感じる
「温暖化の現実」なのです。


アーバンベアと海の幸 ― 別々の現象に見えるが、同じ根っこ

熊が都市に下り、魚が海から消える。

一見するとまったく関係のない現象です
が、その根っこは同じ「地球温暖化」
にあります。

  • 山 → 季節変動により生態系が乱れ、
    熊の食料不足につながる
  • 海 → 水温変化で魚の回遊パターンが
    変化し、漁業資源が減少する

つまり、森も海も、
人間の社会も一本の糸でつながっている
自然のゆらぎが都市生活、
さらには私たちの食卓にダイレクトに
影響しているのです。


2025年の夏をどう受け止めるか

私はこの夏を通じて、
「未来を待っているうちに、
すでに未来が来てしまっている」

感覚を強く持ちました。

温暖化は遠い将来の話ではなく、
いまこの瞬間に、熊や魚を通して私たちの
生活に突きつけられている現実です。

では、私たちにできることは
何でしょうか?


小さなアクションが未来を変える

専門家の提言をもとに、
日常でできるアクションを
整理してみました。

  1. エネルギーの使い方を見直す
    冷房の使い方、照明のこまめな消灯、
    再エネプランの選択など。
    ただし、メガソーラーなどは
    自然環境破壊と表裏一体の問題も。
  2. 食の選択をサステナブルに
    地元で獲れた魚や野菜を選び、
    長距離輸送による環境負荷を減らす。
  3. 移動の仕方を工夫する
    自転車や公共交通を活用して、
    CO2排出量を減らす。
  4. 声をあげ、共有する
    SNSで得た気づきを
    シェアすることも立派なアクション。
    周囲の意識を
    変えていける力があります。

まとめ ― 2025年の夏を忘れないために

アーバンベアの出没と、海の幸の消失。
どちらもセンセーショナルなニュースです
が、それは単なる一時の話題ではなく、
地球温暖化が私たちに送るシグナルです。

街に降りてきた熊も、
遠のいてしまった魚も、
そして私たち人間も、
同じ地球で生きる仲間です。

自然と社会の境界が揺らぐ今だからこそ、
この夏の記録をしっかり心に刻みたい。

未来を変える鍵は、一人ひとりの
小さな意識と行動にあります。

2025年の夏を「ただ暑かった」
終えるのではなく、
「私たちが地球と向き合い始めた夏」
として記憶に残したい。

そんな思いで、
この記事を締めくくります。

参考までに

クマの出没時期は、
主に春(4月〜5月)と
秋(9月〜11月)が危険とされています。

春は冬眠から
目覚めたクマの活動開始時期で、
秋は冬眠に備えエサを大量に求めるため
活発に動き回る「飽食期」にあたり、
人里へ出没するケースが増加します。

これからの時期が特に要注意です。


バックの中に、あるという「安心」を。