日本列島 台風シーズンは10月も続く見通し 今一度大雨への備えを

自然災害を考える

この記事は広告を使用しています


こんにちは!SONAEAREBAです。

9月が終わり、
「そろそろ台風シーズンも
落ち着くのでは」
と感じている方も
多いかもしれません。

しかし気象庁の最新情報によれば、
今年の日本列島は10月も引き続き
台風の接近・上陸に注意が
必要との見通しが出ています。

特にここ数年は、
台風が大型化・長寿命化する傾向が
強まっており、「10月だから安心」
というわけにはいきません。

私は日々、防災や災害情報を
追いかけながら暮らしているのですが、
この時期になると毎年同じように
「油断が被害を拡大する」という
現実に直面します。

だからこそ今日は、
10月の台風・大雨への最新情報と、
実際に私たちが取れる備えについて
お伝えしたいと思います。


なぜ10月の台風に警戒が必要なのか

台風の発生ピークは8〜9月とされますが、
日本の南の海上は10月でもまだ海水温が
高く、発生した台風が日本列島に接近する
リスクは十分に続いています。

過去を振り返っても、2019年10月の
「令和元年東日本台風(台風19号)」
は関東から東北を中心に記録的な大雨を
もたらし、河川氾濫や土砂災害で
大きな被害を残しました。

つまり「秋晴れシーズン」に入っても、
私たちは引き続き大雨・暴風・高潮に
備える必要があるのです。

特に10月は気温が落ち着いているため、
つい心の緊張感が緩みがちです。

しかし、備えを怠ったタイミングこそ
一番危険
ここで改めて気を引き締めましょう。


台風シーズンに必要な3つの備え

私自身、防災を意識した生活を
続けてきた中で
「これがあれば安心感が段違い」
という備えを3つに整理しました。

情報収集の強化
台風接近時は
「いつ・どこで・どれくらいの
雨量や風が見込まれているか」

把握することが最も大切です。
気象庁の台風情報や自治体が発表する
「警戒レベル」
こまめにチェックしましょう。

最近は防災アプリやSNSでも
最新情報が得やすくなっていますが、
頼りすぎずラジオやテレビといった
複数の情報源を確保することが
ポイントです。

防災グッズの点検と補充
非常持ち出し袋や備蓄食品は
「用意してあるから安心」
と思いがちですが、使用期限切れや
電池切れで役に立たないケースが
少なくありません。

特に10月は、夏場の暑さで水や食品の
状態が劣化していることがあります。

ペットボトルの水や非常食、懐中電灯、
モバイルバッテリーは
必ずチェックしておきましょう。

浸水・停電への具体的対策
大雨被害で一番多いのは
「床下・床上浸水」です。

簡易的な止水板や土嚢代替の
ウォーターバッグを事前に準備しておく
だけで被害を大幅に軽減できます。

さらに停電に備えてモバイルバッテリー
やポータブル電源を確保しておくことも
効果的です。

※現在、SONAEAREBAではご家庭や
 小規模店舗様向けの簡易止水を
 開発しております。


私の体験から学んだこと

実際、私の家も数年前の台風で一時的に
停電になり、スマホの充電が切れかけて
家族と連絡が取れず、不安な一夜を
過ごした経験があります。

それ以来、モバイルバッテリーを
いくつか常備し、災害時には必ずフル充電
しておく習慣を続けています。

小さな備えかもしれませんが、
たったそれだけで「情報から孤立しない」
という安心感を得られるのです。

また、私の知人は自治体からの情報を
確認して、車を立体駐車場に避難させ
水没から逃れた経験があります。

被害が出てからでは遅く、「備えは
過剰すぎるくらいでちょうど良い」

改めて思わされています。


これからの10月に心がけたいこと

・台風情報は毎日ルーティンで確認する
・防災グッズは季節ごとに見直す
・自宅の浸水リスクを
 ハザードマップで再確認する
・避難場所・避難ルートを家族と共有する

これらは一度やって終わりではなく、
日常の中で繰り返しアップデートし
続けるものだと思っています。

参考リンク:
ハザードマップポータルサイト


まとめ

今年の日本列島は10月も台風シーズンが
続く見通しであり、大雨による被害の
可能性は決して小さくありません。

私たち一人ひとりが情報のアンテナを高く
張り、小さな備えを積み重ねることで、
被害を最小限に抑えることができます。

「備えあれば憂いなし」という言葉は、
防災の世界でもっとも実感する言葉です。

どうかこの記事をきっかけに、
皆さんが今一度、大雨対策や台風への
備えを確認していただけたら嬉しいです。


バックの中に、あるという「安心」を。