今こそ備える!都市型災害のリアル~帰宅困難・エレベーター停止・大都市リスク対策の最前線

自然災害を考える

本記事は広告が含まれます

こんにちは、SONAEAREBAです。

「都市型災害に備える」をテーマに、
最新動向を踏まえつつ自分自身の目線で、
帰宅困難・エレベーター停止など
大都市ならではのリスクと
対策についてお話しします。​


首都圏に広がる災害リスク

大都市には人が密集し、
インフラが高度に発達していますが、
その分「帰宅困難」
「エレベーター閉じ込め」といった
独特な災害リスクが付きまといます。

最近では南海トラフを含む遠地地震で
沿岸に津波警報が発令され
交通網が麻痺し、大規模イベント時に
地下鉄が止まるなど、首都圏の弱点が
浮き彫りとなっています。​

大規模災害が起きた際、現行の国の指針は
「都市圏でマグニチュード7クラスの地震」
を想定し「発生から3日間はむやみに移動
せず、救助活動や消火活動の妨げにならな
いよう職場や安全な場所で待機」

を求めています。​


帰宅困難対策の最新動向

内閣府は2025年10月、
遠隔地震や大イベントによる
交通システム停止を想定した
新たな帰宅困難者指針の見直しを
始めました。

鉄道・地下鉄がストップしても
対応できるよう、協力企業との連携や
支援ステーション整備が進んでいます。

東京都などは民間飲食チェーンと協定を
結び、「災害時帰宅支援ステーション」
で水道やトイレ、
道路情報を無償提供しています。

これらの取り組みを認知しておくことで、
避難時の不安を軽減できます。

参考リンク:
都庁総合ホームページ
​「災害時における帰宅困難者支援に
関する協定」締結事業者

また、SNSや公式サイト、AI検索エンジン
を活用してリアルタイムで情報を得る力
も、現代人には不可欠と痛感します。

都市部災害では「待機」が基本となる
ため、焦りや不安を極力減らせるよう、
事前の知識・最新情報収集が重要です。


エレベーター停止と閉じ込めの課題

都会生活で忘れがちなのが、
高層マンション・オフィスの
エレベーター閉じ込めリスクです。

東京都では2025年から
「リスタート運転機能」
「自動診断・仮復旧運転機能」

の導入支援を強化しています。

これは停電や地震時に
安全装置が復帰すれば最寄り階でドアを
開放し閉じ込めを防ぎ、機器の破損診断
後、仮復旧させる最新機能です。

参考リンク:
都庁総合ホームページ
​エレベーター閉じ込め防止対策等への補助

首都直下地震では最大約1万7400人
エレベーターに閉じ込められる想定が
出ており、自己防衛策として
「耐震改修済み物件の選択」
「非常時の連絡手段確保」
「飲料水やライトの準備」

が自分にも重要だと強く認識しています。​


都市災害の“死角”と新たな対策

最近注目されているのが
「メタンガスによる二次災害」
「都市インフラの老朽化」
「事業継続計画(BCP)」
です。

首都圏では地下ガスの挙動や
火災リスクも課題。

加えて、道の陥没や停電による
ライフライン障害など、複合災害への
自助・共助、インフラの更新も
十分な備えが求められます。​


この都市で生きる自分の行動指針

実際、災害時は
「なるべく動かない」
ことが命を守る第一歩です。

とはいえ、万が一の自宅への帰宅困難、
エレベーター閉じ込め、都市型火災などに
備え、平時から最新情報を仕入れ、
家族や職場と緊急連絡手段や行動指針を
共有しています。

必要な防災グッズ、モバイルバッテリー、
飲料水は手元に常備。勤務先や最寄り帰宅
支援ステーションもチェック済みです。

災害は予測できませんが、
知識・備え・連携が都市型リスクを
乗り越える力になると強く感じています。

皆さんも都市型災害の最新リスクと
対策を意識して、今日からアクションを
起こしましょう。​

バックの中に、あるという「安心」を。

通信障害時に役立つワイドFMラジオ付き

「空間にマスクする感覚」
地方自治体避難所開設用パーテーション