台風26号発生!2025年11月、最も遅い台風上陸は11月30日―最新情報と備え

自然災害を考える

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こんにちは!SONAEAREBAです。

「台風26号発生。
最も遅い台風上陸は11月30日」

というテーマで最新情報を踏まえた
ブログ記事をお届けします。​


台風26号発生 ― 11月の異例

11月6日午前3時、マリアナ諸島付近で
台風26号(フォンウォン)が発生しました。

日本国内で11月に台風が発生するのは
統計的にも比較的珍しく、
今年はすでに秋が深まる時期に
台風シーズンが続いているという印象を、
肌で感じました。

今回の台風26号は、
フィリピン方向へ進みつつ発達し、今後
1週間程度の進路が注目されています。​


現在の進路予想と勢力

気象庁やJTWC
(米軍合同台風警報センター)、
ヨーロッパ中期予報センターの
見解によると、台風26号の中心気圧は
最新で994-998hPa、中心付近の
最大風速は18〜20m/sです。

進路は北西寄りで、
今後“非常に強い勢力”にまで発達する
可能性が大きくなっています。

12日以降はフィリピン方面、
西に進むか、北へ進路変更するかは
依然不確実だそうです。​

日本への直接的な影響は
まだ断定できませんが、沖縄や南西諸島、
さらには本州の南海上への動きも踏まえ、
最新の台風情報の確認が
推奨されています。

今の時期は秋雨前線の動向とも重なり、
大雨や突風などの二次的な現象にも
注意が必要です。

参考リンク:
気象庁ホームページ​ 台風情報


「最も遅い台風上陸」はいつだったか?

ここで、「過去最も遅い台風上陸」
記録を振り返ります。

公式な統計(1951年以降)によると、
最も遅い台風上陸は1990年11月30日に
上陸した「平成2年台風第28号」です。

このときは冬が目の前というタイミングで
上陸し、新聞などでも「遅刻台風」
「冬台風」といったフレーズが並び
世間をざわつかせました。

これ以前にも、明治時代や大正時代に
12月の上陸があった記録がありますが、
当時は温帯低気圧との区別が現在ほど
明確ではありませんでした。​

こうした記録からも分かるように、
“11月だから大丈夫”という
油断はできません。

台風の発生や進路は年によって
大きく変動します。​


大雨の防災意識を11月も

晩秋にもかかわらず
台風が発生・接近する状況は、
ここ最近の気候変動トレンドを
強く意識させる出来事です。

みなさんにとっても、
季節感や経験が役立たない
「異常気象」時代の到来を感じます。

気象情報のリアルタイム共有が発達した
今こそ、確かな一次情報を手早く入手し
行動することが重要です。

台風が日本に近づく場合、
自治体や気象機関からの警報や避難情報も
早めにチェックしてください。

参考リンク:
気象庁ホームページ 防災情報


まとめ


最新の台風情報をチェックしつつ、
「備えあれば憂いなし」の精神で、
引き続き安全・防災意識を
高めていきましょうょう。​

バックの中に、あるという「安心」を。

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