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こんにちは!SONAEAREBAです。
三陸沖の地震活動が活発化し、
一部専門家から
「今後10日ほどでM7級の
地震が発生する恐れも」
と指摘されている中で、
不安を抱えている方も
多いのではないでしょうか。
今回は、最新の専門家コメントや
気象庁発表をもとに、
三陸沖の地震リスクと備えについて
整理していきます。
三陸沖の群発地震、その最新状況
2025年11月9日から10日にかけて、
三陸沖を震源とするM5.8~M6.9の
地震が連続して発生しました。
最大震度4の強い揺れを観測し、
岩手県や宮城県沿岸に一時的な
津波注意報も発表されるなど
緊張が走りましたが、幸い大きな被害や
津波災害は報告されていません。
しかし、気象庁は
「今後1週間程度は最大震度4程度の
地震が発生するおそれがある」
と引き続き注意を呼びかけています。
参考リンク:
気象庁ホームページ
令和7年11月9日17時03分頃の
三陸沖の地震について
「10日ほど経ってM7級地震の恐れも」──海域地震学の専門家見解
東北大学災害科学国際研究所の
木戸元之教授は、
「今回の一連の地震活動は三陸沖では
時折見られる特徴で、一般的には
このままM7級に発展せず収束することが
多いものの、ときに大地震に発展する
例もある」と解説しています。
教授は
「過去の事例では、M6クラスの
地震発生後、10日前後でM7級に
発展したケースも存在する。
したがって、1週間から10日ほどは
特に大きな地震への備えを続けてほしい」
と警鐘を鳴らしています。
また「今回の震源域は東日本大震災の
震源域とは異なり、まだ大きなひずみが
残っている可能性がある」
との指摘もあります。
参考リンク:
yahooニュース 11/10(月) 19:29配信
「10日ほどたって
M7級の地震起きる恐れも」
震源域の特徴と地震連鎖のメカニズム
三陸沖は、
太平洋プレートが日本列島に沈み込む構造
上、ひずみが蓄積されやすいエリアです。
プレート境界でのひずみ解放が
「誘発地震」として働くことで、
数日から数週間の間に規模の大きい地震が
連続することも過去に観測されています。
このため
「群発地震=必ず大地震に発展する」
わけではありませんが、
確率としてM7級も想定すべき状況です。
特に過去1992年の三陸沖や
2011年東日本大震災前後でも
似た現象がありました。
今こそ求められる「実践的な防災対策」
ここで改めて念押ししたいのは、
日頃の備えの重要性です。
大きな地震が発生した場合、
津波や停電、交通インフラへの影響も
考え、次のような対策が推奨されます:
- 家具の固定や非常持ち出し袋の準備
- 携帯電話のモバイルバッテリー、
懐中電灯、ラジオの確保 - 家族やパートナーとの
緊急連絡手段の確認 - 津波避難場所やルートの再確認
- 水や食料の備蓄・常備薬・コンタクト
(日常消耗品を少し多めに確保、
ローリングストックも有効)
また、気象庁や自治体、気象アプリで
最新情報を常時チェックしましょう。
不安は正しく知ることから和らぐ
率直にお伝えすると
「10日以内に必ずM7級が来る」
わけではなく、
「リスクが上昇しているため
特にこの10日間は用心した行動を」
というのがこの記事の主旨です。
不安なときこそ専門家の冷静な判断に
耳を傾け、日々の備えと行動計画を
積極的に見直すこと。
これが”SONAEAREBA”=
「備えあれば憂いなし」
の精神だと考えています。
最後までご覧いただき
ありがとうございます。
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