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こんにちは！SONAEAREBAです。
ゴールデンウィークや暖かくなり、
外出の機会が増えるこの季節、
皆さんは紫外線対策を
しっかりとしていますか？
「まだ春だから大丈夫」と思っている方、
実は大きな間違いをしているかもしれません。
気象庁のデータによると、
紫外線量は3月から急激に増加し、
4月には残暑の9月とほぼ同等の紫外線量に
なることがわかっています。
一見、防災とは無関係に感じますが
「自然災害はいつ起こってもおかしくない」
ことから避難する際に日焼けによって体力が
消耗する暑い時期の防災対策にも繋がります。
今回は2025年の最新データを基に、
春の紫外線の実態とその対策について
徹底解説していきます。
2025年春の紫外線量は要注意！最新データが示す驚きの事実
日本気象協会が2025年3月31日に発表した
「紫外線 厳重注意前線2025」によると、
西日本と東日本の広い範囲で4月上旬から
厳重な注意が必要になるとのことです。
気象庁の観測データからも、
紫外線量は増加傾向にあることが
明らかになっています。
特に注目すべきは、4月、5月の紫外線量が
残暑で日差しの強い9月とほぼ同等と
なっているという事実です。
つまり、「まだ春だから」と油断していると、
夏と同じくらいの紫外線ダメージを
受けてしまう可能性があるのです。
参考リンク：
日本気象協会
「紫外線 厳重注意前線2025」を発表
UVインデックスで見る2025年の紫外線状況
紫外線の強さを示す指標として
「UVインデックス」があります。
これは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを
数値化したもので、値が大きいほど紫外線の
影響が強いことを示しています。
気象庁のデータによると、つくばで観測された
2025年3月のUVインデックスの月平均値は
3.5となっており、すでに「中程度」の
レベルに達しています。
さらに、最新の観測では4月に入ってから
UVインデックスは5を超える日も多く、
「強い」レベルに近づいてきています。
このデータから明らかなように、
すでに5月を迎えるの今、紫外線対策が
必須の時期に入っているのです。
なぜ春の紫外線は侮れないのか？その科学的根拠
春の紫外線が侮れない理由は
いくつか挙げられます。
ここでは科学的な根拠とともに
解説していきます。
1. 紫外線量の急激な増加
気象庁の観測によると、
紫外線量は2月から3月、そして4月にかけて
急激に増加します。
具体的には、
1月から3月にかけてUVインデックスは
1.9から3.5へと約1.8倍に増加しています。
この増加率は年間を通しても
特に高い部類に入ります。
2. 冬から春への肌の準備不足
冬の間は紫外線量が少ないため、
私たちの肌の紫外線に対する防御機能が
弱まっています。
そのような状態で急に強い紫外線を浴びると、
肌へのダメージが通常より大きくなりやすい
のです。
3. 気温と紫外線量の感覚のズレ
春は気温がまだそれほど高くないため、
紫外線の強さを過小評価しがちです。
しかし、気温と紫外線量は
必ずしも比例関係にあるわけではありません。
曇りの日でも晴れの日の約60%、
雨の日でも約30%の紫外線が
地表に到達しているのです。
4. 季節の変わり目による肌の揺らぎ
春は季節の変わり目で肌が
不安定になりやすい時期です。
このような状態で紫外線ダメージを受けると、
通常よりも肌トラブルを起こしやすく
なります。
紫外線の種類と健康への影響
紫外線には主に
UV-A、UV-B、UV-Cの3種類がありますが、
地表に到達するのはUV-AとUV-Bです。
それぞれが私たちの健康にどのような影響を
与えるのか見ていきましょう。
肌への影響
UV-Aの影響
UV-Aは「生活紫外線」とも呼ばれ、
紫外線の中で最も波長が長いのが特徴です。
この波長の長さゆえに、肌の奥深くまで届き、
コラーゲンやエラスチンを
破壊してしまいます。
その結果、肌の弾力が失われ、たるみやシワ
の原因となるのです。
特に注意すべきは、
UV-Aは4月から一気に増加し、真夏とほとんど
変わらない量になるという点です。
また、UV-Aはガラスを透過するため、
室内にいる時間が長い日でも注意が必要です。
UV-Bの影響
UV-Bは「レジャー紫外線」とも呼ばれ、
主に肌の表面にダメージを与えます。
夏に長時間外に出て肌が赤く焼けるのは、
このUV-Bが原因です。
UV-Bを浴びると、
肌は防御反応としてメラニン色素を生成し、
これが蓄積することでシミやそばかすの
原因になります。
また、UV-Bは角層の保湿力を低下させ、
キメの乱れや乾燥などの肌トラブルも
引き起こします。
参考リンク：
資生堂「資生堂の美容情報メディア」
目への影響
紫外線は肌だけでなく、
目にも大きな影響を与えます。
特に長年の紫外線の蓄積は、
白内障や黄斑変性のリスクを高めることが
知られています。
白内障のリスク
紫外線は水晶体の酸化を促進し、
白内障の進行を早める要因となります。
白内障は初期段階では自覚症状がないことが
多いため、定期的な検診が重要です。
黄斑変性のリスク
網膜の中心部「黄斑」がダメージを
受けることで視力が低下する黄斑変性も、
紫外線が関係しています。
特に強い紫外線は、
黄斑細胞の酸化ストレスを高め、
発症リスクを上げる要因となります。
角膜炎・充血
紫外線は角膜に直接ダメージを与え、
炎症を引き起こすことがあります。
「目がゴロゴロする」「充血しやすい」
という症状がある場合は、
紫外線ダメージの可能性も考えられます。
2025年春の効果的な紫外線対策
ここからは、
2025年の春に効果的な紫外線対策に
ついて詳しく解説していきます。
外出時の対策
日焼け止めの選び方と使い方
日焼け止めは紫外線対策の基本です。
2025年春の紫外線量を考慮すると、
SPF30以上、PA+++以上の
日焼け止めを選ぶのが理想的です。
日焼け止めを使用する際の注意点として、
以下が挙げられます：
- 十分な量を使用する：
製品に示されている使用量を目安に、
しっかりと塗りましょう。
量が少ないと、十分な効果が
得られません。 - ムラなく塗る：
適量を手に取り、少量ずつ肌にムラなく
塗ることが重要です。
顔の場合、指先の腹を使って
均一になるように塗りましょう。 - こまめに塗り直す：
日焼け止めの効果は時間とともに
低下するため、2〜3時間おきに塗り直す
ことが推奨されています。 - 塗り残しに注意：
特に塗り残しやすい部位
（髪の生え際、耳、首、フェイスライン
など）には特に注意しましょう。
UVカット機能付きの衣類
服装による紫外線対策も効果的です。
特に2025年は様々なUVカット機能付きの
衣類が販売されています。
一般的に、黒色は紫外線を通しにくく、
白色は紫外線を通しやすいとされています。
しかし、春や夏は明るくて涼し気な色を
選びたい方も多いでしょう。
その場合、
UVカット加工が施された服がおすすめです。
UVカット服は、
紫外線を「反射」「吸収」する
特殊な生地を使用しており、明るい色でも
十分なUVカット効果が発揮されます。
特に「着る日焼け止め」として、
街中やお出かけの際に気軽に使えるのが
魅力です。
帽子・サングラス・日傘の活用
物理的に紫外線をカットする方法として、
帽子やサングラス、日傘の活用も効果的です。
つばの広い帽子：
顔や首までカバーできるものが理想的です。
特に首や頭部は日焼けしやすいため、
しっかりと保護しましょう。
UVカット機能のあるサングラス：
紫外線は目からも吸収されるため、
サングラスをかけることで眼を保護できます。
特にUV400対応のサングラスを選ぶことが
推奨されています。レンズの色ではなく、
紫外線カット率を重視しましょう。
UVカット機能付きの日傘：
日傘も効果的な紫外線対策のひとつです。
特に、UVカット機能付きの日傘は、
直射日光を遮断するだけでなく、
反射光からも保護してくれます。
露出部分の保護
腕や首など、衣服で覆われていない部分は
特に紫外線の影響を受けやすいです。
アームカバーやストール：
露出しやすい腕や首をカバーするための
アイテムを活用しましょう。
特に長時間外出する場合には効果的です。
UVカットグローブ：
運転時や屋外活動時に手を保護するための
UVカットグローブも便利です。
手の甲は意外と日焼けしやすい部位なので
注意が必要です。
室内でも必要な対策
紫外線対策は屋外だけでなく、
室内でも必要です。
特にUV-Aは窓ガラスを透過するため、
室内にいても油断はできません。
窓からの紫外線対策
UVカットフィルム：
窓にUVカットフィルムを貼ることで、
室内に入ってくる紫外線を大幅に
カットすることができます。
特に日当たりの良い部屋で
長時間過ごす方にはおすすめです。
さらに、飛散防止機能があるものがあり、
防災や防犯対策にも役立ちます。
カーテンやブラインド：
UVカット機能を持つカーテンやブラインド
も効果的です。
特に紫外線が強い10時〜14時の間は、
できるだけ閉めておくことをおすすめします。
車内での対策
UVカットガラス：
最近の車には標準でUVカットガラスが
使用されていることが多いですが、
すべての紫外線をカットしているわけでは
ありません。特にサイドウィンドウは
注意が必要です。
サイドバイザー：
直射日光を避けるためにサイドバイザーを
活用するのも良い方法です。
食事からの内側ケア
紫外線対策は外側からだけでなく、
内側からのケアも重要です。
特に抗酸化作用のある食品を
積極的に摂ることで、紫外線ダメージを
軽減する効果が期待できます。
ビタミンACEで対策
ビタミンA、C、Eは
「ビタミンACE（エース）」と呼ばれ、
抗酸化作用を持っています。
活性酵素を抑制することで、
シミやそばかすなどの肌の老化を
予防してくれる効果があります。
ビタミンA：
にんじん、ほうれん草、のり、しそ、うなぎ、
レバーなどに多く含まれています。
ビタミンAは皮膚や粘膜を紫外線から
保護する効果があります。
ビタミンC：
アセロラ、キウイフルーツ、レモン、
パプリカ、ブロッコリーなどに
多く含まれています。
ビタミンCはメラニンの発生を抑えて日焼けを
予防する効果があります。
また、コラーゲンの生成を促進し、
肌のハリを保つ効果も期待できます。
ビタミンE：
ナッツ類（特にアーモンド、ヘーゼルナッツ）
西洋かぼちゃ、うなぎ、ブロッコリー、
ほうれん草、植物油、ツナ缶詰（油漬け）
大豆製品などに多く含まれています。
ビタミンEは血行や乱れた肌のターンオーバー
を促進する効果があります。
リコピンの効果
リコピンはトマト、スイカ、柿、マンゴーなど
に含まれる抗酸化成分です。
紫外線による酸化ストレスや炎症、
シワの要因となる肌コラーゲンの減少を
抑える効果があります。
食べ物の注意点
一方で、
紫外線対策に不向きな食べ物もあります。
例えば、「ソラレン」という成分を含む食品
（グレープフルーツ、レモン、オレンジ、
パセリ、セロリ、きゅうりなど）
は注意が必要です。
ソラレンには光毒性があり、
紫外線を吸収しやすく肌にダメージを
与える性質があります。
また、メラニンの生成を活性化させる作用も
あるため、赤みやシミ、色素沈着の原因と
なることがあります。
ソラレンを摂取した後、2〜5時間は
体が紫外線を吸収しやすい状態になるため、
これらの食品はできるだけ夕方以降に食べるか
ビタミンACEやリコピンを多く含む食品と
一緒に摂取するようにしましょう。
参考リンク：
ウィキペディア（Wikipedia）ソラレン
目の紫外線対策
目の健康を守るためにも、
紫外線対策は重要です。
特に春から紫外線が増加する時期は、
目の紫外線対策にも注意を払いましょう。
ルテイン・ゼアキサンチンを含む食事
目の健康を守る抗酸化成分として、
ルテインとゼアキサンチンが
注目されています。
ルテインが多い食品：
ほうれん草、ケール、ブロッコリーなどに
多く含まれています。
ゼアキサンチンが多い食品：
パプリカ、トウモロコシなどに
多く含まれています。
これらの成分を定期的に摂取することで、
紫外線による目へのダメージを軽減する
効果が期待できます。
時間帯別・月別の紫外線量と対策の調整方法
紫外線量は時間帯や月によって
大きく変動します。
ここでは、より効果的な紫外線対策のために、
時間帯別・月別の紫外線量とそれに応じた
対策の調整方法を紹介します。
時間帯別の紫外線量
7月につくばで観測されたデータによると、
紫外線量は日の出から徐々に増加し、
12時頃に最大となり、その後、日の入りに向け
て徐々に減少していくことがわかっています。
具体的には以下のような変動が見られます：
- 6時：UVインデックス0.4（弱い）
- 9時：UVインデックス5.7（中程度）
- 12時：UVインデックス10.2（非常に強い）
- 15時：UVインデックス4.4（中程度）
- 18時：UVインデックス0.2（弱い）
このデータからわかるように、
特に10時〜14時の間は紫外線量が
非常に多いため、できるだけ外出を控えるか、
万全な紫外線対策をとることが重要です。
月別の紫外線量
月別の紫外線量を見ると、
1年を通じて以下のような変動があります：
- 1月：UVインデックス1.9（弱い）
- 3月：UVインデックス3.8（中程度）
- 5月：UVインデックス6.5（強い）
- 7月：UVインデックス8.2（非常に強い）
- 8月：UVインデックス8.8（非常に強い）
- 10月：UVインデックス3.8（中程度）
- 12月：UVインデックス1.7（弱い）
このデータから、
5月〜9月は特に「紫外線が強い」状態が続き、
中でも7月〜8月は「紫外線が非常に強い」状態
となることがわかります。
また、4月の紫外線量は5.9と既に
「強い」レベルになっており、9月（6.2）と
ほぼ同等であることも注目すべき点です。
季節別の対策の調整方法
季節によって紫外線の種類や量が変化するため、
それに応じた対策の調整が必要です。
春（3月〜5月）の対策
春はUV-AとUV-Bの両方が
急激に増加する時期です。
特に4月の紫外線量は9月と同程度になるため、
本格的な紫外線対策が必要です。
- SPF30以上、PA+++以上の
日焼け止めを使用 - UVカット機能付きの衣類を活用
- つばの広い帽子、
UVカットサングラスの着用 - 10時〜14時の外出は極力控える
夏（6月〜8月）の対策
夏はUV-AとUV-Bともに最も多い時期です。
特に7月〜8月は非常に強い紫外線に
注意が必要です。
- SPF50以上、PA++++の
日焼け止めを使用し、こまめに塗り直す - UVカット率の高い衣類、帽子、
サングラスを使用 - 日陰を利用し、直射日光を避ける
- 日中の外出はできるだけ控える
秋（9月〜11月）の対策
秋は紫外線量が徐々に減少していきますが、
9月はまだ紫外線量が多いため
注意が必要です。
- 9月はまだSPF30以上、
PA+++以上の日焼け止めを使用 - 10月以降は状況に応じてSPFの値を
調整可能 - 引き続きUVカット機能付きの衣類や帽子
を活用
冬（12月〜2月）の対策
冬は紫外線量が少ないですが、
雪による反射光には注意が必要です。
特にスキーやスノーボードなどの
ウィンタースポーツを楽しむ際は、
紫外線対策を忘れないようにしましょう。
- 屋外活動時はSPF15以上の
日焼け止めを使用 - 雪山では特に注意し、
サングラスの着用も忘れずに
まとめ：今すぐ始める2025年春の紫外線対策
ここまで2025年の春の紫外線の実態と
その対策について解説してきました。
最後に、
重要なポイントをまとめておきます。
- 春の紫外線は侮れない：
2025年のデータでは、4月上旬から
紫外線に厳重な注意が必要です。
4月の紫外線量は9月とほぼ同等という
事実を忘れないでください。 - 総合的な対策が重要：
日焼け止めだけでなく、衣類、帽子、
サングラス、日傘など複数の対策を
組み合わせることが効果的です。 - 内側からのケアも忘れずに：
ビタミンACEやリコピンを含む食品
を積極的に摂取し、内側からの
紫外線対策も行いましょう。 - 時間帯を意識する：
特に10時〜14時は紫外線量が多いため、
この時間帯の外出は極力控えるか、
徹底した対策を行いましょう。 - 目の保護も大切：
サングラスや帽子で目も保護し、
ルテインやゼアキサンチンを含む食品も
摂取しましょう。
2025年の春は、
データが示す通り紫外線量が
多い傾向にあります。
「まだ春だから大丈夫」という
油断は禁物です。
今日から適切な紫外線対策を始めて、
美肌と健康を守りましょう！
また、持ち出し用の防災バッグにも
夏場は紫外線対策グッズや熱中症対策
グッズも入れてください。
ちょっとした、備えが役立ちます！
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
地方自治体避難所開設用パーテーション
ダンボールやテントではない「新しい空間」
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バックの中に、あるという「安心」を。
