青森県東方沖地震で地殻変動最大11cm 国土地理院が『だいち4号』解析結果を公表

防災豆知識

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こんにちは!SONAEAREBAです。

青森県東方沖で発生した
M7.5・震度6強の地震で、国土地理院が
「だいち4号」の解析結果を公表し、
地殻変動が最大約11cmに達したことが
明らかになりました。

このニュースを追いかけ、
私自身も改めて防災の重要性を
実感しています。​

青森県東方沖地震の概要

2025年12月8日23時15分ごろ、
青森県東方沖(八戸市東北東約80km、
深さ約54km)を震源とする
マグニチュード7.5の地震が発生。

青森県八戸市などで震度6強を観測し、
北海道から近畿まで広い範囲で
揺れました。

津波警報も一時発表されましたが
大きな被害はなく、負傷者や住宅被害が
確認されています。

この地震は太平洋プレート境界型で、
プレート深部でのひずみ解放が特徴です。​

国土地理院の最新解析:地殻変動最大11cm

国土地理院は12月16日、
「だいち2号」「だいち4号」
SAR干渉解析結果を公表。

参考リンク:
国土地理院ホームページ
2025年12月8日青森県東方沖の地震に
伴う地殻変動


青森県東部を中心に、
衛星から見て「遠ざかる方向」
最大約11cm(暫定値)の地殻変動を
検出しました。

電子基準点では東通村観測点が
東に約9cm移動。SARの面的データと
GNSSの点データを組み合わせ、
プレート境界のすべり分布を
詳細に可視化しています。

「だいち4号」の高分解能SARが、
天候問わず広域変動を捉え、
震源モデル構築に貢献。

今後の更新で精度が上がる見込みです。​

プレート境界地震のメカニズム

この変動は、太平洋プレートが
北西へ沈み込む境界で蓄積した
ひずみが解放された証拠。

東通村の11cm級移動は、
陸側プレートが東に引きずられた結果で、
日本海溝・千島海溝巨大地震の文脈でも
注目されています。

政府地震調査委も「後発地震注意」
呼びかけ、1週間程度は同規模以上の
揺れに警戒が必要としていました。
※12月16日0時注意情報解除​

とはいえ、注意情報は解除されましたが
地殻変動が確認されいることからも、
今後も警戒が必要だと私は考えています

今すぐの防災行動:備蓄・津波避難・情報収集

このニュースから、私たちは即行動を

まずは最低3〜7日分の水(1人1日3L)、
非常食、懐中電灯を揃えましょう。
そして、防寒対策も忘れずに。

マンションやアパートでは
家具固定を徹底。​

津波リスクが高い東北沿岸では、
ハザードマップで避難経路を確認。
高台や頑丈なビルへ3分以内の移動を
シミュレーションしてください。

情報収集は気象庁アプリや
国土地理院サイトをブックマーク。
SNSのデマに惑に惑わされず、
公的発表を優先しましょう。​

青森県東方沖地震の地殻変動11cmは、
目に見えない大地の動きを
教えてくれます。

特に年末年始は
帰省や旅行などでいつもと違う場所で
過ごす機会が増えます。
今いる場所のハザードマップを
念のため調べておくことが大切です。

参考リンク:
ハザードマップポータルサイト

一緒に備えを強化し、
安全な日常を守りましょう!​

バックの中に、あるという「安心」を。

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