国東半島沖で何が起きる?最大マグニチュード7後半の地震リスクと最新防災情報

自然災害を考える

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こんにちは!SONAEAREBAです。

今回は、国東半島沖の活断層
『最大M7後半の地震リスク』という、
非常に注目を集めているテーマについて、
最新情報を交えつつ記事を
書いていきます。

地震や活断層に対する関心が高まるなか、
私たちがどのように備えるべきか、
分かりやすく解説します。

国東半島沖で何が起きているのか?

2025年7月、
大分県国東半島沖で新たな活断層が
確認されました。

この活断層が動いた場合、
「最大マグニチュード7後半」という
非常に大きな規模の地震が発生する
リスクがあることが、県の有識者会議で
報告されています。

場所は山口県・周防大島にかけて、
およそ75キロにわたり直線的に伸びる
巨大な断層帯が最新の調査で
明らかになりました。

この断層は主に「横ずれ型」とされて
おり、直下型や逆断層型よりは
津波発生のリスクがやや低いものの、
地上の揺れによる被害規模は
甚大となる可能性があります。

また、過去2万年の間に少なくとも2回、
この断層が動いた痕跡があることも
最新調査で分かっており、
“繰り返し発生”の特徴に注意が
必要とされています。

国東半島沖の活断層調査から分かる最新リスク

産業技術総合研究所によると、
今回発見された断層は長さ約60~75キロ
に及び、主に岩盤の東西方向でのズレが
確認されています。

そして専門家の間では、
「マグニチュード7台後半まで
地震規模が達する可能性が高い」

と指摘されています。

参考リンク:
OBSオンラインホームページ
「国東半島沖の活断層」

さらに注目したいのは、
今後30年以内に南海トラフ巨大地震が
発生する確率も、過去の70%から80%に
引き上げられているという事実です。

九州地方だけでなく、
日本各地で巨大地震のリスクが
同時多発的に浮上していることから、
「防災対策の見直し」が国・自治体・個人
のすべてにとって急務となっています。

もし「M7後半地震」が国東半島沖で発生したら?

マグニチュード7後半の地震は、
阪神淡路大震災や熊本地震クラスの揺れ
を想定しなければなりません。

特に海底断層のため、
震源地が陸地に近い場合は、
沿岸部で「震度6強以上」
激しい揺れが発生し得ます。

また、横ずれ型断層のため、
巨大津波のリスクは南海トラフ型と
比べて低いものの、建物の倒壊や
ライフライン寸断、インフラ被害の規模
は予断を許しません。

特に沿岸自治体では、
防災備蓄の再点検や避難計画の
最新化が強く求められます。

私たちの暮らしと準備 ~防災意識のアップデート~

このニュースは、
「地元は大丈夫」と油断していた方にも、
大きな警鐘を鳴らしています。

私自身も情報を集める中で、
「地震に強い家か」「地盤は強固か」
「避難所の場所は把握しているか」
「備蓄品は足りているか」
など、
改めてチェックリストを見直しました。

現時点でとれる
主な防災対策は以下の通りです。

  • 家具の耐震固定、
    ガラス飛散防止フィルムの装着
  • 水・食料・衛生用品等の備蓄
    (最低3日~1週間分)
  • 家族で避難経路や安否確認方法を共有
  • 災害時に役立つモバイルバッテリー
    やワイドFMラジオを準備
  • 地域のハザードマップや
    避難所の最新情報を把握

これからどう備えるべきか~アクションを~

避難訓練など参加するなかで、
年配者の方々の方が比較的に
防災意識が高いように
感じることがあります。

10代~30代の若い世代こそ、
「自分ごと」として防災意識を
さらにアップデートする
絶好のタイミングだと考えます。

自己管理や情報収集こそが
命を守るカギになる時代です。

SNSやニュースアプリで
“本当に信頼できる情報”の入手を心がけ、
日常生活の延長でできることから
一歩ずつ実践していきましょう。

また、このようなスマホの活用術を
スマホが苦手な身近な年配の方々に
伝えることも重要になると思います。

最新のリスクを知り、
リアルな危機感を持つことで、
「備えあれば憂いなし」
の防災力が確実に高まります。

地震は決して誰にとっても
“他人事”ではありません。

私は、あなたの未来と大切な人の命を
守るために、これからも最新情報を
分かりやすくお届けし、
“備え”の重要性を一緒に
広めていきたいと思います。

新しい情報が入り次第、
また記事をアップデートしていきます。

どうぞ引き続きSONAEAREBA
よろしくお願い致します!