三陸沖M7.0以上発生で警戒!「北海道・三陸沖後発地震注意情報」とは?備えと行動ポイント

防災豆知識

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こんにちは!SONAEAREBAです。

今日は「三陸沖の地震がM7.0以上なら
“北海道・三陸沖後発地震注意情報”」

をテーマに、緊張感と向き合いながらも、
みなさんがすぐに行動できる
実践的な情報をシェアします。

三陸沖が揺れた、そのとき──後発地震注意情報の意味

北海道から三陸沖は、
日本でも特に地震が多い海域。

2022年から導入された
「北海道・三陸沖後発地震注意情報
(通称:北三)」
は、この領域で
M7.0以上の地震が発生した場合に発表
される、“次なる大地震への警告”です。

参考リンク:
八雲町役場ホームページ
北海道・三陸沖後発地震注意情報について

「先発地震」でプレート境界の
ひずみが一気に解放されることで、
「後発地震」が連続発生する
可能性が高まります。

歴史を振り返ると、
東日本大震災も“先発→後発”
系譜に属します。​

発表される条件と最新運用

「後発地震注意情報」
が発表される条件は明確です。

  • 北海道根室沖~三陸沖の想定震源域、
    またはその近傍でMw(モーメント
    マグニチュード)7.0以上
    の地震が発生
  • 気象庁が地震発生から
    およそ2時間以内にMwを推定し発表
  • 内閣府・気象庁が
    合同で記者会見を実施

もし三陸沖でマグニチュード7.0以上
の地震が起きれば、数時間後には
この情報が発信されます。

11月9日には「6.9」という
非常に“際どい”規模の地震が
ありましたが、基準を下回ったため
発表は見送られました。​

参考リンク:
yahooニュース 11/10(月) 19:35配信
あと「0.1」規模が大きければ
「後発地震注意情報」も 大震災を
もたらした前触れ 専門家「冬の備えを」

後発地震の確率と緊張感

M7.0以上の地震が発生した後、
1週間以内にさらにM8クラス(7.8以上)
の地震が起きる確率は“百回に一回”程度。

ただし平常時に比べれば、
巨大地震の可能性は高まっています。

参考リンク:
気象庁ホームページ
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」
について

この数字だけ聞くと
「安心か、でも油断は禁物か?」
と自分も悩みます。

しかし、発表されたからといって
“ただちに避難”は不要です。

逆に、今こそ
「家族間の連絡」
「防災グッズの再確認」
「避難経路の確認」
「非常持ち出しの準備」

をしておくタイミングだと思います。​

気象庁・防災行政のメッセージ

(南海トラフ地震臨時情報発表より)
「Mw7.0以上の地震発生後は、
平常時よりもMw8.0クラス以上の
地震発生可能性が相対的に高まっている。
ただし、必ず発生するものではない

ことに留意してください。」

参考リンク:
2024/08/08発表
気象庁ホームページ
報道発表南海トラフ地震臨時情報
(巨大地震注意)について

各自治体、防災行政無線や
公式ホームページでも、
最新情報を随時発信しています。

SNSやアプリでも適切な警報が
流れるので、なるべく公式・自治体の
信頼できるソースを活用しましょう。​

実体験と内省──防災は“日頃の積み重ね”

先日、三陸沖でM6.9の地震があり、
「あと0.1大きかったら」自分自身も
もっと緊張していたはずです。

普段から、家の耐震対策や食料・トイレ
水の備蓄、家族との安否確認方法を
“ルーティン化”にしています。

みなさんも「備えているか」
を自問してみてください。​

これからは急激に寒くなっていきます。
防寒対策など「冬の防災」
アップデートする必要があります。

地震は予測困難。
でも「北三」が発表された時が、
防災意識をアップデートする
最高のタイミングです。

皆さん、これをきっかけに
災害備蓄ボックスの見直し、
避難アプリのインストール、
家族との情報共有を習慣化しませんか?

私自身ありがちなのですが、
アプリをインストールしただけで、
安心するのではなく時々ひらいて
最新にアップデートすることもお忘れなく

まとめ|揺れが伝える“警告”に行動で応えよう

  • 三陸沖M7.0以上で
    「北海道・三陸沖後発地震注意情報」
    が発表される
  • 発表後1週間は
    さらに大地震の可能性に注意
  • 発表=すぐに避難ではなく
    “備えの再確認”がポイント
  • 実家や職場も含め、連絡方法・
    避難経路・備蓄品の点検を!

地震大国・日本で生きる以上、
「最新情報の受信」「事前の備え」
の両方が重要なライフハックです。

今日から、あなたの防災力を
一歩進化させませんか?​


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