地震だけじゃない。「複合災害」という新しいリスクを、今すぐ知ってほしい。

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こんにちは!SONAEAREBAです。

2026年5月5日、
三陸沖でM5.2の地震が発生しました。

4月20日のM7.7から、
この海域はまだ動き続けています。


そして、沖縄が梅雨入りしました。

2026年の梅雨入りは、
九州南部と四国が5月下旬〜6月上旬、
関東甲信は6月上旬が目安です。


地震活動が続く中、
梅雨シーズンが始まろうとしている。

この「2つが重なる時期」に、
私がどうしても伝えたいことがあります。


「複合災害」

あなたは、この言葉を知っていますか?


「複合災害」とは何か


複合災害とは、
複数の災害が同時または時間差で
重なって発生することです。

地震が起きた後に大雨が降る。

台風の最中に地震が来る。

停電中に水害が発生する。


国土交通省は
「先発の自然災害の影響が残っている状態
で次の自然災害が発生することで、
単発の災害に比べて被害が拡大するという
『複合災害』は、今後、発生頻度が
高まっていくことが想定される」

と明記しています。


「発生頻度が高まっていく」と、
国が正式に認めています。

これは、
もはや「珍しい事態」ではありません。

私たち全員が想定しておくべき
「新しいリスク」です。


歴史が証明する「複合災害」の恐怖


実は日本では、すでに複合災害の
実例が積み重なっています。

2つの事例を見てください。


事例① 熊本地震(2016年)×梅雨


2016年4月14日、
熊本でM6.5の地震が発生しました。

28時間後、
さらに大きなM7.3の本震が来ました。

日本の観測史上初めて、
同じ地域で震度7が2回記録された地震
です。


そしてその約2ヶ月後。

本震から約2ヶ月後の6月20日から21日
にかけて熊本県内は豪雨に見舞われ、
甲佐町で国内史上4番目となる
1時間雨量150ミリを観測しました。

この豪雨による土砂災害によって
死亡した5人について熊本県は
「地震で地盤が緩んでいるところに大雨
が降り土砂災害が起こったとみられる」

として熊本地震の関連死と認定しました。


地震が地盤を緩め、
その後の雨が土砂災害を引き起こした。

地震と梅雨が重なって、
被害が拡大したのです。


事例② 能登半島地震(2024年)×記録的豪雨


2024年1月1日、
能登半島でM7.6の地震が発生しました。

死者412人、全壊家屋約8,000棟の
大災害です。


そして地震から8ヶ月半後。

2024年9月21日、能登半島地震の
復興途上にあった被災地を、
記録的な豪雨が再び襲いました。

輪島市では
24時間降水量が412mmを記録し、
河川氾濫や土砂崩れが多発しました。
石川県内で死者14人が出ました。


土砂災害の多くは、
地震で生じた地盤の亀裂や緩みによって
引き起こされたとみられています。

地震で斜面が崩れやすくなっていたところ
に記録的豪雨が追い打ちをかけたのです。


地震で壊れかけていた斜面が、
雨で崩れた。

仮設住宅が浸水した。

復旧工事中の現場が流された。


「復興に向けてこれから」
という矢先の豪雨被害に、
現地の方々の心は折れかけていました。


この言葉の重さを、
私はずっと忘れられません。


なぜ複合災害は「単発の災害より怖い」のか


複合災害が単発の災害より怖い理由は、
3つあります。


理由① 支援が届かなくなる


地震で道路が寸断されているところに
大雨が来ると、さらに道路が崩れます。

支援物資が届かない。

救助隊が入れない。

孤立した集落がさらに孤立する。


能登では、地震で寸断された道路が
豪雨でさらに崩壊し、
集落が完全に孤立しました。

「自力で乗り越える時間」が、
想定より大幅に長くなるのが
複合災害の恐ろしさです。


理由② ライフラインの復旧がさらに遅れる


地震で水道管が壊れて断水しているところ
に大雨が来ると、修理中の箇所が
さらに崩壊します。

電気の復旧工事中に水害が来ると、
工事がやり直しになります。


能登の断水は地震だけで
最長5ヶ月かかりました。

複合災害では
さらに長くなる可能性があります。


理由③ 精神的・体力的な限界を超えさせる


一つの災害でも、
人の心と体は限界に近づきます。

そこにさらに別の災害が来る。


防災学術連携体の代表幹事は
「複合災害が防災上のキーワードだ。
今後も起こり得る複合災害に
どう立ち向かうかが重要だ」

と指摘しています。


これは他人事ではありません。

今、三陸沖では地震活動が続いています。

そこに梅雨・台風シーズンが
重なろうとしています。


「地震対策」だけでは足りない理由


「防災グッズを揃えた」
「非常食を備えた」
「避難場所を確認した」。

それだけでは、
複合災害には対応できません。


なぜなら、複合災害では
「想定していなかった事態」
が重なるからです。


具体的に考えてみましょう。


地震の後に大雨が来たら?

・地震で窓が割れている
→雨水が家の中に入ってくる

地震で排水管が損傷している
 →雨水が逆流する

・地震で地盤が緩んでいる
 →近くの斜面が崩れるリスクが高まる

・道路が寸断されている
 →避難できない


停電中に大雨が来たら?

・ハザードマップを
 スマホで確認できない

→充電が切れている

・ポンプが動かない
→マンションで断水が続く

・信号が消えている
→避難中の交通事故リスクが上がる


水害と地震が同時に来たら?

・高台に逃げたいが、
 揺れで足元が不安定

・避難所が被災して使えない

・スマホが水没して情報が取れない


どれか一つでも「備えていない」
があると、命に関わります。


複合災害に備える「5つの視点」


では、具体的に何をすればいいのか。

複合災害に特有の視点で整理します。


視点① ハザードマップを「2種類」確認する


多くの人が確認しているのは
「地震ハザードマップ」だけです。

でも複合災害では
「水害・土砂災害ハザードマップ」
も必須です。


👉 国土交通省
ハザードマップポータルサイト(公式)
https://disaportal.gsi.go.jp/


このサイトで住所を入力すると、
洪水・土砂災害・高潮・津波のリスク
をまとめて確認できます。

「地震は大丈夫そうだけど、
実は洪水リスクが高い地域だった」

という発見をする方が非常に多いです。

所要時間は5分。
今日中にやってみてください。


視点② 「垂直避難」を知っておく


大雨・水害のとき、
外に逃げようとすると川の増水や
道路冠水で逃げられない場合があります。

そのとき有効なのが「垂直避難」です。


垂直避難とは、
自宅や近くの建物の上の階
に逃げることです。

・マンションの高層階
 →洪水から逃げる

・近くの3階建て以上の建物
→浸水リスクがある地域での垂直避難先


「外に逃げる」「上に逃げる」か、
事前に判断できるようにしておくことが
重要です。


視点③ 停電×水害への「二重対応」グッズを揃える


地震対策グッズと水害対策グッズは、
一部重なりますが別のものも必要です。


水害・複合災害に特有の必須グッズ:

防水バッグ・ドライバッグ
(スマホ・貴重品を浸水から守る)

レインウェア(上下セット)
(避難中の大雨対応)

長靴ではなくウォーターシューズ
(逃げやすい)

ホイッスル
(水害で流された・
 閉じ込められたときに助けを呼ぶ)

モバイルバッテリー(防水タイプ)
(水没しても使える)


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視点④ 「情報収集手段」を複数持つ


複合災害では、
情報の途絶が命取りになります。

スマホが使えなくなる可能性を
常に想定してください。


情報収集手段の多重化リスト:

・スマホ(メイン)
→バッテリー切れ・水没・
 基地局ダウンで使えなくなる

・ラジオ(バックアップ)
→停電でも電波があれば機能する

・防災行政無線(補助)
→自治体が発信する緊急情報を音声で受信

・口頭・紙の地図(最終手段)
→デジタルが全滅したときの命綱


特に手回し充電ラジオは
「停電×スマホ圏外」という最悪の状況
でも機能する唯一の情報源です。


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視点⑤ 「在宅避難の限界ライン」を決めておく


これが最も重要な視点です。


在宅避難は基本的に
安全で快適な選択です。

でも複合災害では
「在宅避難を続けてはいけない
タイミング」
が来ることがあります。


今日中に家族で決めておいてほしいこと:

・洪水警報が出たら
→即逃げる(待たない)

・土砂災害警戒情報が出たら
→上の階か高台へ

・河川の水位が〇〇まで上がったら
→垂直避難

・停電が〇日以上続いたら
→どこかに移動する


「判断基準」を事前に決めておくことで、
いざというとき迷わず動けます。

「少し様子を見よう」という判断が、
最も危険です。


SONAEAREBAからのメッセージ


「地震の備えはした」

「食料も水も揃えた」


それは素晴らしいことです。

でも今日お伝えしたかったのは、
その先のことです。


専門家は
「複合災害を自分事ととらえ、
自ら命を守る事前の備えと災害時の行動
想定が求められる」
と強調しています。


地震だけ備えていても、
大雨には対応できないことがある。

大雨だけ備えていても、
地震には対応できないことがある。


でも「在宅避難の総合的な備え」
整っていれば、どんな組み合わせが来ても
対応できます。


このシリーズでは引き続き、
在宅避難に必要なすべての備えを
1つずつ丁寧に解説していきます。

次回は
「在宅避難シリーズ④電気・停電編」
です。

ポータブル電源・ランタン・ラジオを
使った「停電しても困らない家の作り方」
をお伝えします。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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