三陸沖地震、専門家が警告。「ひずみをため続ける場所が残っている」—今、私たちがすべきこと

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こんにちは!SONAEAREBAです。

2026年4月20日午後4時52分。

三陸沖を震源とするマグニチュード7.7
の地震が発生しました。

青森県階上町で震度5強を観測。

岩手県久慈港では80cm、
北海道浦河・青森県八戸港でも40cm
の津波が実際に観測されています。

そして同日夜、気象庁・内閣府は
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」
を発表しました。


でも、今回の地震で私が特に注目した
のは、専門家のこのコメントです。

「今回の震源周辺では、まだひずみを
ため続けている場所が残っている。
再び大地震が起きる可能性もある」

(出典:NHKニュース 2026年4月21日)
三陸沖 “ひずみため続ける場所
再び大地震の可能性も”専門家


この言葉、軽く流せませんでした。

「今回の地震でひずみが解放された」
ではなく、
「まだ残っている」という表現。

つまり、
今回のM7.7はゴールではなく、
まだ続きがあるかもしれない、

ということです。

この記事では、その背景と、
私たちが今すぐ取るべき行動を
お伝えします。


まず「後発地震注意情報」って何?多いかもしれません。

簡単に言うと
「大きな地震の後、さらに大きな地震が
来る可能性が平常時より高まっているので
注意してください」
という情報です。


過去にはMw7.3の地震が起きた
約2日後に東日本大震災(Mw9.0)
の本震が発生した事例や、
1963年には択捉島南東沖で
Mw7.0の地震の約18時間後に
Mw8.5の巨大地震が起きた事例が
確認されています。

つまり、
「大きい地震の後に、もっと大きい地震」
は、歴史的に実際に起きているのです。


今回の注意情報の発表は、
2022年12月の運用開始以来、
昨年12月に続いてわずか2度目です。

それだけ重大な状況であると、
国が判断したということです。


「ひずみ」とは何か?


専門家が言う「ひずみ」とは、
プレートが互いに押し合うことで
地下に蓄積されるエネルギーのことです。


今回の4月20日の地震は、
去年11月と12月に起きた
マグニチュード7前後の2つの地震に
挟まれ、ひずみをため続けていると
された領域で発生していました。


つまり、この領域はずっと
「地震が来やすい状態」
が続いていたということです。

そして専門家は
「今回の地震でもまだひずみが
残っている」
と言っています。

これが、私が最も注目した点です。


後発地震はどれくらいの確率で起きるの?

「じゃあ、次の巨大地震はいつ来るの?」

そう思った方も多いはずです。


気象庁によると、
後発の巨大地震が起きる確率は
世界的に見ても百回に1回程度(1%)
ですが、平常時(0.1%)と比べると
10倍高い確率
です。


「1%なら低い」
と感じるかもしれません。

でも、少し考えてみてください。


宝くじの当選確率は0.0001%以下です。

それに比べると
「1%」は圧倒的に高い確率です。

しかも、「当たっても嬉しくない」
方向の確率です。


例えばマグニチュード7クラスの地震の
あとに、マグニチュード8から9クラスの
巨大地震が発生する可能性も
否定できません。


そして重要なのは、
確率が高まっているのは「1週間だけ」
ではないということです。

後発地震への注意を促す1週間が
経過した後も大規模地震が発生する
可能性があることなど、
極めて不確実性が高い情報です。

参考リンク:
気象庁ホームページ:
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」
について


1週間が過ぎれば安心、
というわけではありません。

この地域は、
今後も引き続き注意が必要なエリアです。


対象エリアはどこ?


「私の住んでいる地域は大丈夫?」

そう思った方のために整理します。


防災対応が求められる自治体は
北海道と東北、関東の7つの道県
あわせて182市町村です。


対象7道県はこちらです。

・北海道 ・青森県 ・岩手県 ・宮城県
・福島県 ・茨城県 ・千葉県


「私は関係ない」と思っていた方も、
千葉県や茨城県まで含まれていることに
驚いた方が多いのではないでしょうか。

首都圏の方も、
決して他人事ではありません。


今、私たちが取るべき行動


「じゃあ、今すぐ何をすればいい?」

気象庁・内閣府・専門家が
共通して言っているのはこの3つです。


① 避難場所・避難経路を今日確認する


「揺れを感じたら即避難」
ができる状態でいることが最優先です。

ハザードマップで
自宅・職場・学校から一番近い避難場所
を今日確認してください。

スマホで
「(お住まいの市区町村名)
 ハザードマップ」

と検索すると出てきます。


② 非常持ち出し袋を「持ち出せる場所」に置く


クローゼットの奥にしまっていては
意味がありません。

玄関・寝室のドアそば・
車のトランクなど、
「30秒で手が届く場所」に置きましょう。


③ 家族との連絡手段を確認する


大地震発生後、
スマホは繋がりにくくなります。

「災害用伝言ダイヤル(171)」
の使い方、集合場所、安否確認方法を
家族で共有しておきましょう。


SONAEAREBAからひと言

今回の専門家のコメント
「ひずみをため続けている場所が
まだ残っている」
という言葉は、
私にとって非常に重く響きました。


私たちが住むこの日本列島は、
4枚のプレートが交わる世界でも
有数の地震大国です。

「次の地震」は、必ず来ます。

問題は「いつ来るか」ではなく、
「来たときに備えているかどうか」です。


怖がらせたいわけではありません。

ただ、「今日」という日が、
動き出すのに最もふさわしい日だと
思っています。


1つだけでいい。

今日、
何か1つ備えを確認してみてください。


その積み重ねが、
あなたと家族の命を守ります。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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