ダブル台風が同時進行。台風7号「メーカラー」と8号「ヒーゴス」、九州・四国は今日が最大の警戒日。

自然災害を考える
ページに広告が含まれる場合があります。


こんにちは!SONAEAREBAです。

先週お伝えした台風7号「メーカラー」が、
まさに今、日本に向かって北上しています。

そして昨日、もう一つの台風が発生しました。


台風7号(メーカラー)・台風8号(ヒーゴス)
ともに今後の進路に注意が必要です。

台風7号は6月24日3時現在、
沖縄の南を北上中。

台風8号(ヒーゴス)は
マリアナ諸島を西進していて、台風7号より先に
伊豆諸島に接近する可能性があります。


2つの台風が同時に日本周辺に存在する
「ダブル台風」の状態です。

今日は、それぞれの進路と、
特に今日が警戒のピークとなる
九州・四国の状況をお伝えします。


台風7号「メーカラー」——沖縄から本州へ


台風7号は転向のタイミングを迎え、
沖縄の南に北上してきました。

今後は次第に北東に進路を変えながら、
明後日26日(金)頃には沖縄本島地方に接近する
予想となっています。

27日(土)は九州の南・四国沖を通って
本州の南岸を東進する可能性が高い状況です。

出典:ウェザーニュース
「台風7号(メーカラー)・台風8号(ヒーゴス)
ともに今後の進路に注意」
https://weathernews.jp/news/202606/240021/


最盛期には中心気圧925hPa、
最大風速50m/sまで発達しましたが、
すでに勢力を落とし始めていて、今後も衰弱傾向です。

それでも本州接近時まで暴風域を伴う
予想となっています。

(出典:ウェザーニュース)


ピーク時より弱まっているとはいえ、
暴風域を保ったまま接近するという点は変わりません。


今日・明日が九州・四国の最大警戒日


台風7号は暴風域を伴ったまま
先島諸島や沖縄本島に近づく予想です。

台風はその後、西日本や東日本にも影響を及ぼす
可能性があります。

停滞する梅雨前線に向かって台風周辺の非常に湿った
空気が流れ込むことで活動が活発になる見込みです。

26日(金)夜までの雨量は九州から近畿の広い範囲で
300mm前後に達し、局地的には500mm前後が
予想されます。

これだけの雨が降った後に台風が近づくため、
土砂災害や河川の増水、低地の浸水などの
災害に危険性が高まる見込みです。


300mm、局地的には500mm。

これは台風6号のときにお伝えした
「2023年台風2号」の東海地方500mm超と同規模です。

「台風がまだ沖縄にいるから自分には関係ない」
と思っていると、本州の梅雨前線が先に大雨を
もたらす可能性があります。


非常に強い台風第7号は、
24日3時現在、沖縄の南にあって、
北へ毎時10kmで進んでいます。

この台風は、27日3時には九州の南に達し、
28日3時には関東の南に達するでしょう。

台風はこの後、温帯低気圧に変わり、
29日3時には日本のはるか東に達する見込みです。
出典:tenki.jp
「台風7号(2026年) / 最新位置・進路予想」
https://tenki.jp/bousai/typhoon/2607/


さらに、すでに今日の段階で危険な兆候が出ています。


ダブル台風北上、接近前から前線の大雨に。
長崎・熊本は24日に線状降水帯発生の恐れがあります。


台風本体が到達する前から、
すでに線状降水帯の危険性が出ている。

これは台風6号のときと同じ
「接近前から大雨が始まる」パターンです。

長崎・熊本にお住まいの方は、
今日が最も警戒すべき日です。


台風8号「ヒーゴス」——伊豆諸島へ先に接近の可能性


台風8号(ヒーゴス)はマリアナ諸島を西進していて、
台風7号より先に伊豆諸島に接近する可能性があります。

伊豆諸島にお住まいの方、
今後旅行を予定している方は、台風7号だけでなく
台風8号の動きも注意が必要です。

「台風7号は沖縄方面だから自分には関係ない」
と思っていた関東・伊豆諸島の方にとって、
台風8号は別ルートで近づく新たなリスクです。


なぜ今年は「ダブル台風」が起きやすいのか


これは決して珍しい巡り合わせではありません。


台風の発生は、
5月27日に発生した台風6号(チャンミー)以来で、
約3週間ぶりです。

今月1つめの台風発生です。
今年は1月から6月まで毎月台風が発生しています。

1951年からの統計で、
1月から6月まで毎月台風が発生したのは1965年、
2015年と今年2026年の3回のみです。


6月10日にお伝えした
「年間28個・日本接近14個」という予測の通り、
台風の発生ペースが過去75年で3番目という
異常な状況です。

7号・8号と連続して発生するのも、
その流れの一部と言えます。


今すぐ確認すべきこと——地域別


九州・四国(長崎・熊本など):今日が最大警戒日


・線状降水帯の発生に最大限の警戒をしてください

・気象庁「キキクル」で危険度をリアルタイム確認
👉 https://www.jma.go.jp/bosai/risk/

・土砂災害・河川氾濫のリスクが高いエリアに
 いる方は、早めの避難を検討してください


沖縄本島・先島諸島:26日(金)に向けて備えを完了する


・非常持ち出し袋・水・食料の確認

・ポータブル電源・モバイルバッテリーの充電

・飛散物の片付け(植木鉢・自転車など)


西日本・東日本(本州広域):27日(土)に向けて準備する


・台風7号が本州南岸を通過する可能性があるため、
 ハザードマップで浸水・土砂リスクを
 再確認してください
👉 https://disaportal.gsi.go.jp/


関東・伊豆諸島:台風8号の動きにも注意する


・台風7号だけでなく、
 台風8号の進路情報も合わせて確認してください
👉 気象庁「台風情報」
https://www.jma.go.jp/bosai/typhoon/


SONAEAREBAからのメッセージ


台風6号からまだ1ヶ月たっていません。

そこに台風7号、そして今朝の台風8号。

今年は本当に「異常な年」だと、改めて感じます。


今日特に大切なのは、九州・四国にお住まいの方です。

台風本体が来る前から、
すでに線状降水帯が発生しています。
※2026年6月24日10時時点

「台風はまだ遠い」という油断が、最も危険です。


そして関東の方も、
台風8号の動きから目を離さないでください。


このシリーズでお伝えしてきた在宅避難の備えが、
まさに今、力を発揮するタイミングです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

九州・四国・沖縄にお住まいの家族・友人に、
この記事をすぐシェアしてください。



「空間にマスクする感覚」地方自治体避難所開設用パーテーション