台風13号「ドルフィン」が週末、沖縄へ直撃する。お盆直前——熊本の被災地にも大雨のおそれ。今週中にやるべき備えのすべて。

自然災害を考える
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こんにちは!SONAEAREBAです。

令和8年熊本地震から8日目。

被災地がまだ余震と断水に苦しむ中、
新たな脅威が迫っています。


大型で非常に強い台風第13号は、
5日12時には日本の南に達し、
7日9時には沖縄本島近海に達するでしょう。
9日9時には東シナ海に達する見込みです。

出典:tenki.jp
「台風13号(2026年) / 最新位置・進路予想」
https://tenki.jp/bousai/typhoon/2613/


7日(金)に沖縄本島近海へ。

9日(土)以降には東シナ海へ——つまり、
熊本を含む九州にも影響が出るおそれがあります。


特に震度7を観測した熊本では、
地盤が緩んでいるところもあります。

少しの雨でも土砂災害につながるおそれがあり、
今後の情報に注意が必要です。


「地震で緩んだ地盤に、台風の大雨が重なる」
——このシリーズで繰り返し警告してきた「複合災害」
の最悪シナリオが、今まさに現実になろうとしています。


台風13号「ドルフィン」——現在の状況


気象庁8月4日6時45分発表による情報では、
台風13号(ドルフィン)は父島の南南東約250キロの
海上にあり、中心気圧945ヘクトパスカル、
最大風速45メートル、最大瞬間風速60メートルの
「非常に強い台風」として、西へ毎時25キロの速さで
進んでいます。

米軍JTWCの解析でも中心付近に明瞭な目が確認され、
両機関の見方はおおむね一致しています。

出典:Surf life「台風13号の進路予想 最新|
米軍JTWC・ヨーロッパWindy比較」
https://www.surf-life.blue/weather/typhoon/


中心気圧945hPa・最大風速45m/s
——今年の台風9号「バービー」(910hPa)よりは
弱いですが、依然として「非常に強い」クラスです。


大型台風であることから、
中心が近づく前から雨や風が強まる見込みです。

さらに沖縄に近づくあたりから西進の速度が
遅くなると予想されます。

荒天が長引き、台風の速度によって2〜3日間ほど
雨や風の強い状態が続くおそれがあります。

航空機や船など交通機関に影響も長時間に及ぶ
可能性がありますので、雨や風への備えと並行し、
数日分の備蓄も済ませるようにしてください。

出典:ウェザーニュース
「台風13号の進路予想(2026)と現在位置」
https://weathernews.jp/onebox/typhoon/13/


「2〜3日間ほど荒天が続く」「交通機関に長時間の影響」
——これはお盆前の旅行・帰省を計画している方
全員に関わる情報です。


今週の地域別タイムライン


【今日8月5日(水)】
→ 台風13号が日本の南を西進中
→ 小笠原諸島:今日が台風の影響ピーク
→ 伊豆諸島・本州太平洋側:高波に注意

【6日(木)】
→ 台風13号が南大東島近海に到達
→ 沖縄・大東島:荒天が始まる
→ 熊本・九州:台風の動向を最新情報で確認

【7日(金)〜8日(土)】
→ 台風13号が沖縄本島に最接近
→ 沖縄・奄美:警報級の暴風雨——最大警戒日
→ 9日(土)以降:東シナ海へ→九州に影響のおそれ

【9日(土)〜お盆期間】
→ 台風13号が東シナ海から九州方面へ
→ 熊本被災地:「地震で緩んだ地盤+台風の大雨」
 の複合リスク
→ お盆帰省・旅行:航空機・新幹線への影響注意

「お盆×台風×熊本地震」——今年最大の複合リスク


今年の台風シーズンで、
最も深刻な複合リスクが今週に集中しています。


リスク①「お盆帰省×台風で交通機関が止まる」


台風の進路によっては、伊豆諸島でも、
4日(火)から5日(水)は警報級の高波となる
可能性があります。


お盆前後(8月7日〜18日ごろ)は
年間最多の人が移動するシーズンです。

台風13号が沖縄・九州に影響する時期と、
お盆の帰省ラッシュが重なります。


今すぐやること:

・航空券・新幹線のキャンセル条件を確認する

・帰省先の自治体の避難情報を
 スマホで確認できるようにする

・「交通が止まった場合にどうするか」
 を家族と話し合う


リスク②「熊本被災地に大雨——地震で緩んだ地盤が崩れる」


これが今週最も命に関わるリスクです。


地震で地盤が緩んでいる地域は、
平時の何分の一かの降水量でも土砂災害が起きます。

2016年の熊本地震後にも、
その後の大雨で土砂崩れが多発しました。


熊本・八代・宇城にお住まいの方、
また被災地でボランティア活動をされている方は——

台風13号の最新進路情報と合わせて、
気象庁「キキクル」をこまめに確認してください。


気象庁「キキクル(危険度分布)」
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/

気象庁「台風情報」
https://www.jma.go.jp/bosai/typhoon/


リスク③「避難生活中に台風——二重の苦しみ」


熊本では現在も
8,200人以上が避難所生活を送っています。

そこに台風が来る——
これは「避難している間に新たな避難が必要になる」
という、最悪の状況です。


熊本の避難所にいる方へ:

・自治体からの最新情報を必ず確認する

・台風の接近に合わせて、
 より安全な建物への移動を検討する

・避難所の担当者に「台風への対応方針」を確認する


今週中にやること——地域別チェックリスト


沖縄・奄美の方(6日〜8日が最大警戒)


□ 今週中に飛散物(植木鉢・物干し竿・自転車)
 を全て片付ける

□ 窓の補強(雨戸・養生テープ)を完了する

□ 非常持ち出し袋・水・食料・ポータブル電源を
 確認する

□ ハザードマップで浸水・高潮リスクを確認する
 https://disaportal.gsi.go.jp/


熊本・九州の方(9日以降が警戒)


□ 気象庁「台風情報」で最新進路を毎日確認する

□ 「キキクル」で土砂災害の危険度を
 リアルタイム確認する

□ 地震で亀裂・崩れがある場所には近づかない

□ 台風接近前に給水タンク・非常食の補充を完了する


お盆に移動予定の方


□ 航空会社・鉄道のウェブサイトで
 運休情報を確認する習慣をつける

□ 帰省先の台風情報を確認する

□ 「行けなくなった場合の代替案」を今週中に決める


本州・東日本の方


□ 台風から遠い本州でも高波・うねりに注意
 (特に太平洋側の海岸)

□ 海水浴・マリンレジャーは台風の動向
 を確認してから判断する


「台風が去った後も安心しない」——昨日の教訓を今日に活かす


このシリーズで何度も伝えてきた教訓があります。

「台風が去った=終わり」ではありません。


台風9号が去った後、
東北で警報級大雨が発生しました。

梅雨末期大雨の後、
さらに続く余震が熊本を苦しめました。


台風13号が九州を通過した後も——

・地盤が緩んだ地域では、
 さらなる土砂災害のリスクが続く

・台風後の通電火災に注意
(電気復旧時に感震ブレーカーを確認)

・台風後の猛暑再来——熱中症のリスクが再び高まる


SONAEAREBAからのメッセージ


熊本地震から8日目。

余震は今朝も続いています。

断水も続いています。

8,200人が避難所で生活しています。


そこに台風13号が迫っています。

7日に沖縄。

9日以降、九州へ。


「地震×断水×猛暑×台風」——

これが2026年の夏、熊本が向き合っている現実です。


SONAEAREBAはこのシリーズを通じて、
「複合災害」の危険を繰り返し警告してきました。

その警告が、今まさに熊本で現実になっています。


全国の読者の皆さんへ。

お盆前の今週が、
今年の台風シーズンで最も重要な準備の週です。

チェックリストの中から、
今日1つだけ行動してください。

地震はいつどこで発生するか
誰にもわかりません。


SONAEAREBAはこれからも
「知る防災」を発信し続けます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

沖縄・熊本・お盆に旅行・帰省予定の家族・友人に、
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