こんにちは!SONAEAREBAです。
11月5日は、日本の「津波防災の日」で、
国連の「世界津波の日」でもあります。
由来は、1854年の安政南海地震による津波と、
「稲むらの火」の逸話です。
津波から身を守るには、
強い揺れや、長くゆっくりした揺れを感じたら、
すぐに海辺から離れ、
より高い安全な場所へ避難します。
出典:内閣府「広報ぼうさい」/
気象庁「地震に関する心得」
https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/
h26/76/special_01.html
この記事では、由来と、津波から身を守る基本、
ハザードマップの確認先をまとめます。
(11月5日朝時点)
【今日の訓練】
今日11月5日の10時ごろ、
全国で緊急地震速報の訓練が行われます。
津波防災の日の取り組みの一環です。
https://www.jma.go.jp/jma/press/2610/29b/
20261029_eewkunren.html
津波防災の日とは?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 11月5日 |
| 定めた法律 | 津波対策の推進に関する法律(平成23年法律第77号) |
| 制定 | 2011年6月(東日本大震災を受けて) |
| 目的 | 国民の間に広く、津波対策についての理解と関心を深めるため |
出典:内閣府「防災週間」ページ
https://www.bousai.go.jp/kyoiku/week
/r8bousaiweek_2.html
国や地方公共団体は、
この日にふさわしい行事を実施し、
前後の期間に、津波避難訓練などを
行うよう努めることとされています。
今年の取り組みは、
主として10月28日から11月12日までの
16日間です。
世界津波の日とは?違いは?
世界津波の日は、
2015年12月の第70回国連総会本会議で、
11月5日と定められた日です。
日本をはじめ142か国の共同提案で、
全会一致で採択されました。
| 津波防災の日 | 世界津波の日 | |
|---|---|---|
| 定めたもの | 日本の法律(2011年) | 国連総会の決議(2015年) |
| 日付 | 11月5日 | 11月5日 |
同じ11月5日ですが、
別々の制度です。
なぜ11月5日?「稲むらの火」とは?
日付は、1854年の安政南海地震の日にちなみます。
安政南海地震は、
安政元年11月5日(旧暦。太陽暦では1854年12月24日)
に起きた、M8.4の地震です。
稲むらの火は、
この津波のときの実話にちなんだ物語です。
紀州藩広村(現在の和歌山県広川町)を
津波が襲ったとき、濱口梧陵(儀兵衛)が、
刈り取った稲わらの山に火をつけ、
暗闇の中の村人を、高台へ導いたとされています。
物語は、小学校の国語教材などになりました。
現在も、紙芝居やマンガなど、
防災教材として伝えられています。
広川町には、濱口梧陵の功績を紹介する
施設があります。
津波から身を守るには、どうする?
気象庁は、津波から身を守る行動を、
次のように示しています。
| 場面 | 行動 |
|---|---|
| 強い揺れ | すぐに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難する |
| 弱くても長くゆっくりした揺れ | すぐに海から離れ、急いで安全な場所に避難する |
| 津波警報などが出たとき | すぐに海浜から離れる。「ここなら安心と思わず、より高い安全な場所を目指して避難」 |
| 津波フラッグを見たとき | 速やかに避難を開始する |
| 避難したあと | 津波は繰り返し襲ってくるので、警報・注意報が解除されるまで気をゆるめない |
出典:気象庁「地震に関する心得」/大阪管区気象台
https://www.jmanet.go.jp/okinawa/know/jishin/
kokoroe.html
「より早く、より高く」
の避難が呼びかけられています。
今年の「津波防災の日」の周知でも、
津波警報を待たずに高台へ避難することや、
後続の波が続くことがあることが、
周知事項に挙げられています。
津波ハザードマップは、どこで見られる?
国土交通省のハザードマップポータルサイトで
確認できます。
https://disaportal.gsi.go.jp/
- 重ねるハザードマップ:津波のリスクがある地域を、
災害の種類から選んで見られる - わがまちハザードマップ:市町村が作成・
公開したハザードマップへリンクする
津波ハザードマップは、
津波による浸水が想定される区域を示した地図です。
避難場所や避難経路などが加えられている場合
もあります。
住んでいる市町村、職場、学校のある市町村の、
指定緊急避難場所や津波避難ビルは、
自治体の公式な案内で確認してください。
緊急要請(11/2)と、どう関係する?
11月2日に出された防災庁の
「事前防災徹底のための緊急要請」には、
国民への要請の一つとして、
ハザードマップ、避難場所、避難経路の確認
が入っています。
原文には、揺れやすさマップや津波ハザードマップで、
自宅や職場のリスクを把握するよう求める
内容があります。
出典:防災庁 防総政第4号
https://www.bousai.go.jp/juyou/emergency
_request.html
この記事は、その項目を、
津波の視点で確認するものです。
細野防災大臣は、この要請が、
災害の予知情報を契機とするものではないと
説明しています。
くわしくは、こちらの記事をご覧ください。
今日、何を確認すればいい?
✅ 自宅・職場・学校の、津波ハザードマップを見る
✅ 指定緊急避難場所と、避難経路を確認する
✅ 家族で、集合場所と避難のしかたを話す
海に出かけるときは、
旅行先や釣り場の避難場所も、
先に確認しておくと安心です。
緊急地震速報の設定も、一緒に見ておきましょう。
よくある質問
Q. 津波防災の日とは?
2011年の津波対策の推進に関する法律で定められた、
11月5日です。
Q. 世界津波の日との違いは?
世界津波の日は、
2015年の国連総会で定められた日です。
同じ11月5日ですが、別の制度です。
Q. 稲むらの火とは?
安政南海地震の津波のとき、
濱口梧陵が稲むらに火をつけ、村人を高台に導いた
実話にちなんだ物語です。
Q. 揺れが弱くても避難しますか?
気象庁は、
弱くても長くゆっくりした揺れを感じたら、
すぐに海から離れ、高台や
安全な場所に避難するよう示しています。
Q. 津波ハザードマップはどこで見られますか?
国土交通省のハザードマップポータルサイトと、
お住まいの市町村の公式な案内で確認できます。
SONAEAREBAからのメッセージ
津波は、揺れが落ち着いたあとにやってきます。
だから、ふだんから、
「どこへ逃げるか」を決めておくこと。
それが、いちばんの備えです。
備えあれば、大丈夫。
この記事が役に立ったら、
ご家族やお友達にも、
シェアしてもらえるとうれしいです。
更新履歴
・2026年11月5日:公開






















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