こんにちは!SONAEAREBAです。
台風30号が、まもなく発生する見込みです。
発生すれば、1年間の台風の発生数が
30個に達するのは、2013年以来、
13年ぶりです。
2026年の台風は、10月15日時点で29個。
平年(1991〜2020年の平均)の年間発生数25.1個を、
すでに上回っています。
ただし、発生数の多さと、
日本への影響の大きさは、別の話です。
「今年は台風が多い気がする」
「13年ぶりと聞いても、
どのくらい珍しいのか分からない」
そんな方のために、数字で整理しました。
進路の話は、後半に簡単にまとめています。
まずは、2026年の台風が、
統計の中でどこにいるのかを見てみましょう。
台風30号は、いつ・どこで発生する?
マーシャル諸島の近くで、熱帯低気圧が発達しています。
気象庁は、10月15日の時点で、
24時間以内に台風へ発達する見込みとしています。
日本気象協会 tenki.jp は、
16日(金)までに台風になる見込みとしています。
| 項目 | 内容(10月15日時点) |
|---|---|
| 現在 | マーシャル諸島の近くで、熱帯低気圧が発達中 |
| 熱帯低気圧の勢力(15日9時) | 中心気圧1004hPa、最大風速15m/s |
| 発生の見込み | 24時間以内に台風へ発達する見込み(気象庁) |
| 今後の進み方 | 西寄りに進み、トラック諸島からマリアナ諸島、フィリピンの東へ |
| 勢力の見通し | 18日(日)ごろに暴風域を伴い、19日(月)〜20日(火)ごろに強い〜非常に強い勢力になる見込み |
出典:ウェザーニュース
「台風発生予想 次に発生すると『台風30号』」
https://weathernews.jp/news/202610/150091/
出典:日本気象協会 tenki.jp
「『台風』発生へ 次に発生すると30号」
https://tenki.jp/forecaster/t_yoshida/
2026/10/15/40968.html
発生が確認できたら、この表を、
実際の日時と位置に書き換えます。
「年間30個」は、何がすごい?
日本の気象庁では、台風の発生数を、
1951年から統計にしています。
1951〜2025年の75年間で、
年間の発生数が30個以上だったのは、15年です。
5年に1回ほどの頻度です。
ただ、1990年以降の36年間(1990〜2025年)に限ると、
30個以上だったのは、
1992年、1994年、2013年の3回だけです。
最近では、珍しい水準といえます。
年間発生数の多い順(1951〜2025年)
| 順位 | 年 | 発生数 |
|---|---|---|
| 1位 | 1967年 | 39個 |
| 2位 | 1994年・1971年 | 36個 |
| 4位 | 1966年 | 35個 |
| 5位 | 1964年 | 34個 |
| 6位 | 1989年・1974年・1965年 | 32個 |
| 9位 | 2013年・1992年・1988年・1972年・1958年 | 31個 |
| 14位 | 1978年・1962年 | 30個 |
| (最少) | 2010年 | 14個 |
出典:気象庁「台風の発生数」1951〜2025年の確定値
協定世界時基準
https://www.data.jma.go.jp/yoho/typhoon/
statistics/generation/generation.html
2026年に30号が発生すると、30個で、
1978年・1962年と並ぶ水準になります。
(2026年の値は速報値で、後日、変わることがあります。)
「平年」とは、
過去30年(1991〜2020年)の平均のことです。
その平年値は、25.1個です。
2026年は、9月に累計が26個になり、
平年の年間数を超えました。
2026年は、月ごとにどう推移した?
2026年の台風は、
1月から10月まで、毎月発生しています。
気象庁の統計(日本標準時基準)では、次のとおりです。
| 月 | 発生数 | 目安 |
|---|---|---|
| 1月 | 1個 | ■ |
| 2月 | 1個 | ■ |
| 3月 | 1個 | ■ |
| 4月 | 1個 | ■ |
| 5月 | 2個 | ■■ |
| 6月 | 2個 | ■■ |
| 7月 | 5個 | ■■■■■ |
| 8月 | 10個 | ■■■■■■■■■■ |
| 9月 | 3個 | ■■■ |
| 10月(15日まで) | 3個 | ■■■ |
| 累計 | 29個 |
目立つのは、8月の10個です。
8月の平年値は5.7個なので、約2倍にあたります。
1か月に10個発生したのは、
1966年8月以来、約60年ぶりで、歴代最多タイです。
出典:ウェザーニュース
「台風23号(バンラン)発生」2026年8月28日
https://weathernews.jp/news/202608/280121/
また、1951年以降、
1月から10月まで毎月台風が発生した年は、
1965年、2015年、2026年の3回だけです。
日本気象協会 tenki.jp によると、
7月2日から10月14日までの106日間のうち、
台風が1つもなかった日は20日(約19%)でした。
約8割の日に、どこかに台風があったことになります。
出典:日本気象協会 tenki.jp
「台風29号が温帯低気圧に
4週間ぶりに台風ゼロも束の間」2026年10月14日
https://tenki.jp/forecaster/s_ono/2026/
10/14/40961.html
なぜ今年は多いのか。
その原因は、この記事では断定しません。
背景を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
台風24号は「前触れ」だった
台風の数が多いと、日本への影響も大きい?
答えは、「必ずしも比例しない」です。
発生数が最も多かった1967年は、39個発生しましたが、
日本に上陸した台風は、3個でした。
| 年 | 発生数 | 上陸数 |
|---|---|---|
| 1967年 | 39個 | 3個 |
| 1966年 | 35個 | 5個 |
| 2013年 | 31個 | 2個 |
| 2004年 | 29個 | 10個(歴代最多) |
出典:気象庁「台風の上陸数」「台風の発生数」
https://www.data.jma.go.jp/typhoon/
statistics/landing/landing.html
上陸とは、台風の中心が、北海道・本州・四国・
九州の海岸線に達することです。
小さな島や半島を、短い時間で横切る場合は、
「通過」として扱われます。
台風の数が少ない年でも、
1つの台風が大きな被害を出すことがあります。
数の多さではなく、
「自分の地域に近づく台風があるか」
を見ることが大切です。
台風30号は、日本に来る可能性はある?
現時点では、進路が定まっていません。
日本に来るかどうかは、「分からない」というのが、
正直なところです。
日本気象協会 tenki.jp は、
進路予想にばらつきがあるとしています。
- 沖縄付近へ進んだあと、西日本付近へ進む予想
- 関東など、東日本に近づく予想
- 関東沖を進む予想
ウェザーニュースによると、数値予報モデルは、
本州よりはるか南まで、西北西へ進む点では、
そろっています。
その後は、台湾方面へ向かうものと、
早めに北へ向きを変え本州方向へ向かうものに、
分かれています。
進路は、日がたつにつれて、定まっていく見込みです。
進路予想が分かれる理由は、
こちらの記事にまとめています。
台風の進路が直前まで分からない理由
秋の台風は、動きが速く、被害が出ることも多いと、
いわれています。
慌てる必要はありませんが、最新の情報は、
こまめに確認してください。
今、何を確認すればいい?
台風が発生してから進路が定まるまでは、
数日かかります。
今のうちに、次の2つだけ、確認しておきましょう。
✅ 気象庁の台風情報を、ブックマークする
✅ 台風が近づいたときの、家族の連絡方法と、
避難先を確認する
詳しい台風への備えは、
こちらの記事にまとめています。
ハリケーンが台風28号に。
3年ぶりの「越境台風」とは?
よくある質問(FAQ)
台風は、1年に何個発生しますか?
平年(1991〜2020年の平均)で、年間25.1個です。
年によって差が大きく、最少は2010年の14個、
最多は1967年の39個です。
年間の台風の発生数が、最も多かったのは?
1967年の39個です(1951〜2025年)。
次いで、1994年と1971年の36個です。
台風の発生数が多い年は、被害も多いのですか?
必ずしも、そうではありません。
発生数が最多の1967年は、上陸数が3個でした。
一方、2004年は、発生数が29個で、
上陸数は歴代最多の10個でした。
数よりも、自分の地域に近づく台風があるか
どうかが大切です。
SONAEAREBAからのメッセージ
台風の数のニュースが続くと、
「今年は大丈夫かな」と、不安になりますよね。
でも、数字を並べてみると、
大切なのは「何個発生したか」より、
「自分の地域に近づくかどうか」だと分かります。
進路が定まるまでは、まだ少し時間があります。
慌てず、最新の情報を見ながら、
できる備えを、ひとつずつ進めていきましょう。
備えあれば、大丈夫。
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台風のニュースが気になっている方に、
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更新履歴
- 2026年10月15日:公開(10月15日昼の時点の情報)





















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