こんにちは!SONAEAREBAです。
冬の大地震では、
避難所の寒さが、繰り返し課題になってきました。
防災庁も、11月2日の緊急要請で、
「自らの命は自らが守る」ことと、
最低3日間、できれば1週間分の備蓄を
呼びかけています。
この記事では、冬に足したい備えとして、
体温を守る備えと、温かく食べる備えを、
選び方と安全な使い方つきで紹介します。
(11月6日時点)
出典:防災庁
「事前防災徹底のための緊急要請」防総政第4号
https://www.bousai.go.jp/juyou/emergency_
request.html
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冬の大地震で、何が起きた?
冬から早春に起きた3つの大地震を、
事実だけで整理します。
| 災害 | 事実 | 寒さに関する報道・資料 |
|---|---|---|
| 阪神・淡路大震災 | 1995年1月17日5時46分。M7.3、最大震度7。死者6,434人(消防庁調べ、2005年12月22日現在) | 避難所内の寒さが問題になったと、専門誌の解説で指摘されている |
| 東日本大震災 | 2011年3月11日14時46分。冬の寒さが残る時期 | 低体温症で亡くなるケースがあったと報じられている(日本経済新聞) |
| 能登半島地震 | 2024年1月1日16時10分。M7.6、最大震度7 | 暖房器具の燃料や毛布が不足する避難所もあったと報じられている(日本経済新聞) |
出典:防災庁
阪神・淡路大震災教訓情報資料集阪神・
淡路大震災の概要
https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/hanshin_
awaji/earthquake/index.html
能登半島地震では、
石川県の発表(2026年8月31日)で、
直接死が228人、災害関連死が513人でした。
出典:共同通信(熊本日日新聞)2026年8月31日
https://kumanichi.com/articles/2030869
災害関連死とは、
地震のあとの避難生活などで心身に負担がかかり、
亡くなったと認められたものです。
原因を「寒さ」だけに結びつけることはできません。
疲労やストレスなども、影響するとされています。
「暖冬予想」でも、備えは必要?
気象庁の3か月予報では、
この冬は、全国的に気温が高い予想です。
出典:ウェザーニュース
「気象庁3か月予報 暖冬の可能性高い」
https://weathernews.jp/news/202610/200171/
ただ、暖冬予想でも、
寒い日がなくなるわけではありません。
そして災害は、気温に関係なく起こります。
停電や断水で暖房が使えない夜は、
暖冬の年でも、冷えることがあります。
自助が、なぜ必要?
防災庁の緊急要請には、次の文言があります。
国難級の災害では、行政だけによる対応には限界があるため、
国民のみなさま一人一人が「自らの命は自らが守る」ことが必要です。
(出典:防災庁 防総政第4号)
備蓄については、
「最低3日間、できれば1週間分の水や食料を
備蓄してください」とあります。
水・食料・携帯用トイレが中心です。
冬は、そこに
「体温を守る備え」と「温かく食べる備え」が加わる。
これは、当サイトの考え方で
、公式な見解ではありません。
緊急要請の中身は、こちらの記事で整理しています。
冬の備えは、何から揃える?
優先順位は、次の3つです。
| 優先 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| ① 体温を守る | 着る・包む・敷く | アルミ防寒シート、カイロ、寝袋 |
| ② 温かく食べる | 温めずに食べられる食事、お湯で戻す食事 | レトルト、アルファ米 |
| ③ 安全に使う | 換気、低温やけどの防止 | ストーブ、カイロ、湯たんぽの使い方 |
今日1つだけ備えるなら、
まずは、アルミ防寒シートか、
使い捨てカイロがおすすめです。
軽くて、場所をとらず、電気が要らないからです。
体温を守る:着る・包む・敷く
包む:アルミ防寒シート
軽くて、かさばらない防寒シートです。
身体を包んだり、床に敷いたりして使います。
選ぶときの確認点: サイズ、重さ、素材、音、枚数
商品カード:アルミ防寒ブランケット
商品カード: エマージェンシーシート 静音
アルミブランケット 保温 防寒 コンパクト
使い方は、商品の説明書に従ってください。
温める:使い捨てカイロ
選ぶときの確認点: 持続時間、サイズ、個数、使用期限
商品カード:ホッカイロ 貼る レギュラー
商品カード:ホッカイロ 貼らない
安全上の注意:
- 直接肌にあてない(布などで熱を和らげる)
- 同じ部位に、長時間あてない
- 就寝時には使わない
- 熱いと感じたら、すぐにはずす
- 圧迫する使い方をしない
- ストーブなど、他の暖房器具の近くでは使わない
(出典:NITE、岩手県の資料に基づく使用上の注意)
温める:湯たんぽ
選ぶときの確認点: 容量、カバー付きか、
お湯の温度の注意
商品カード:ポリ湯たんぽ 2.6L カバー付
安全上の注意:
湯たんぽは、布団を温めるための道具です。
東京都の資料では、
「就寝前に布団を温め、就寝の際には取り出しましょう」とされています。
出典:東京都生活文化局 2017年2月10日
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/
attention/documents/20170210koureisyayakedo.pdf
敷く・包む:寝袋
冬用の寝袋は、表示された快適温度と限界温度の
違いを確認しましょう。
表示温度の基準は、製品ごとに異なります。
商品ページの表示を、そのまま確認してください。
商品カード:冬用 寝袋
温かく食べる:食事の備え
停電や断水でも食べられるものを、
いくつか用意しておくと安心です。
| 種類 | 必要なもの |
|---|---|
| 温めずに食べられる | なし |
| お湯や水で戻す | お湯または水 |
商品カード:温めずにおいしいカレー
商品カード:尾西食品 アルファ米12種類セット
商品カード:吉野家 缶飯 ( 玄米入り ) 4種6缶
商品カード:萬有栄養 THE救難食糧ER 9食入
保存年数や、必要な水・お湯は、
商品ページで確認してください。
食料の量や買い物リストは、
こちらの記事にまとめています。
暖房器具は、安全が先
燃焼式の暖房器具(石油ストーブ、ガスストーブなど)
は、換気が不十分だと、
一酸化炭素中毒のおそれがあります。
NITE(製品評価技術基盤機構)は、
次のように注意しています。
- 換気が不十分だと、不完全燃焼となり、
一酸化炭素濃度が上昇して中毒に至るおそれがある - 定期的に換気をする
- 携帯発電機は、室内や換気の悪い場所では使わない
出典:NITE「一酸化炭素中毒の事故」
https://www.nite.go.jp/data/000004864.pdf
就寝時に使わないことと、
寝る前に確実に消すことも、基本です。
車内やテント内など、
換気の悪い場所では使わないでください。
一酸化炭素チェッカーは、補助的な道具です。
「あれば安全」ではありません。
換気が基本です。
災害時には、長時間の停電が予想されます。
電気を使用しないで、暖がとれる暖房器具が
必要になります。
商品カード:岩谷 カセットガスストーブ
商品カード:CORONA(コロナ) 石油ストーブ
商品カード:Iwatani イワタニ FORE WINDS アウトドア
商品カード:イワタニ カセットガス
カイロ・湯たんぽの安全な使い方
低温やけどは、
体温より少し暖かい温度のものを、
同じ場所に長く当て続けることで起こります。
| 道具 | 使い方のポイント |
|---|---|
| 使い捨てカイロ | 就寝時は使わない。直接肌にあてない。熱いと感じたらすぐはずす |
| 湯たんぽ | 就寝前に布団を温め、寝るときは取り出す |
特に高齢の方や、小さなお子さん、
血行に不安のある方は、
自分ですぐにはずせないことがあるため、
周りの人が気をつけてあげてください。
今日の一歩
✅ 家にある防寒グッズ
(毛布、カイロ、アルミシートなど)を確認する
✅ 最初の1つを選ぶ
✅ 家族に、置き場所を伝える
全部をそろえる必要は、ありません。
まずは、確認することから始めましょう。
よくある質問
Q. 暖冬でも必要ですか?
災害は、気温に関係なく起こります。暖冬予想でも、
停電の夜は冷えることがあります。
Q. 何日分を用意すればいいですか?
防災庁は、水・食料について、最低3日間、
できれば1週間分を求めています。
Q. 寝るときにカイロを使っていいですか?
就寝時には使わないでください。
Q. 湯たんぽは、朝まで入れておいていいですか?
東京都の資料では、
就寝の際には取り出すよう示されています。
Q. 停電のとき、ストーブは使えますか?
電気を使わない燃焼式のストーブは、換気を忘れずに。就寝時には使わないでください。
SONAEAREBAからのメッセージ
冬の備えは、
「あたたかさ」の備えです。
大きな準備でなくて大丈夫。
今日、家にあるものを確かめることから。
備えあれば、大丈夫。
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更新履歴
・2026年11月6日:公開






















「空間にマスクする感覚」地方自治体避難所開設用パーテーション














